JALホノルルトライアスロン出場:望月光樹選手感想文 050531-2

 今年4月にITUワールドカップと併催されたホノルル・トライアスロン大会
に参加した山梨県の望月選手から、次の感想文が届きました。
 
ホノルル大会に参加したこの作文は、本人と保護者の了解のもとに
掲載しております。


「JALホノルルトライアスロンに出場して」
甲府市立琢美小学 四年一組 望月 光樹

 四月十五日ホノルルトライアスロンに出場するため日本を出発しました。
ひさしぶりにひこうきに乗れるので朝からわくわくして、とても楽しみにし
ていました。ひこうきの中では、ねなければいけなかったが、たくさん音楽
を聞いたりうれしくてよくねむれませんでした。
 ハワイに着くと、とても暑かったので日本とちがってびっくりした。お昼を
食べようとお店をさがしていると、日本と同じようにおべん当を売っていて、
日本語で「これいかがですか。」と言われ、日本語が通じるんだなーと思い
またびっくりした。
 次の日はいよいよ、ぼくのレースです。はじめての海のレース、やっぱり
しょっぱかったけどハワイの海はきれいだった。魚も見えました。自転車で
がんばりすぎたせいか、足がぼうのようになってしまったけど一位でうれし
かったです。ぼくのレースの後は、ワールドカップを見ました。みんなもの
すごいスピードで走っているのに水やスポンジを上手に取っていたので
すごいなーと思った。ぼくもあんな風に走ってみたくなった。
 次の日は、お母さんのレースのおうえんです。そこでぼくは、本当におど
ろいた事があります。それは、手や足の不自由な人たちが何人もトライアス
ロンに出場していた事です。どんな風に泳いだり、自転車に乗ったり、走っ
たりするんだろう?とんな練習をするんだろう?すごいなーと思った。
 この大会でたくさんの人に会った。
 ワールドカップの日本代表せん手、女子のチャンピオン、いろんな取材の
人、ぼくと同じ招待せん手。中でも、同じ四年生の大阪の福島諒平君と会
えた事が一番うれしかったです。いっしょに、ごはんを食べたり、海で泳い
だり、学校の事や、練習の事など、たくさん話をしました。
 ぼくはいつもトライアスロンの練習は、お父さん、お母さんとしか、やらな
いし、回りには、トライアスロンをする仲間がいないので、本当に会えて、
うれしかったです。
 今回のこの大会に招待していただきいろんな体けんができました。本当
にありがとうございました。えい語を少しだけど話せました。
 また招待してもらえる様にしっかり練習しておきます。えい語も勉強して
おきます。=以上=