「JTU第2種上級」審判資格の更新(依頼)



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 JTU第2種上級審判資格の更新にかかわり、次の要領で「更新用研究論文の
提出」と「更新研修会」を行う予定です。


[1] 申請の主要手順(一覧)
 1) 応募意志の表示:2006年3月6日(月)迄まで
 2) 「申請フォーム」「更新論文更新用研究論文」一式の提出:2006年3月20日(月)
  まで
 3) 更新研修会への出席:2006年3月26日(日)第1次候補
  出席不可の認定と代替研修の実施(ブロック勉強会や大会など)
 4) 更新用研究論文の加筆修正文の提出
 5) 認定手数料の支払い
 6) 全国公示
 7)JTU理事会の承認


[2] 実施日時と場所(予定)
 1) 2006年(平成1718年)3月26日(日)10:00-18:00
  a) 開催場所:東京都渋谷区・JTU事務局会議室
  b) 応募状況により、日程や開催場所を調整する。 
  c)日本デュアスロン選手権長良川大会会場(同年3月11/12日)など

 2)別途開催:各ブロックや更新者の希望により、講習会・勉強会など
  と併せて「更新研修会」を開催する。


[3] 応募資格と更新基準
 1) 第2種上級審判資格者(保留期間中の第2種上級資格者を含む)。
  当資格の取得後、4年の期限が切れる年度までに規定の更新手続
  きを行う。
 2) 遠隔地の更新者および特別な事情が認められる者には、事前の
  申請(文書)により、東京で開催される更新研修会への出席を免除
  する。
  ただし、この場合でも「更新用研究論文」の提出を必要とし、その後
  に開催される各地での講習会・勉強会などで研究発表を行う。 
 3) 以上のいずれも満たされていないときは、JTU技術委員会の判断
  により「第2種上級・保留扱い」とし、条件付きの対応を行う。
 4) 更新の承認は、結果報告を受けたJTU理事会が行う。異議申し立
  ての最終決定機関は、JTU社員総会とする。


[4]手数料等
 1) 「更新研修会」参加費用 7,000円
 2)更新手数料(5,000円)は別途指示に従い支払う。
 3)交通費、宿泊費等は、参加者が自己負担する。


[5] 実施形式 
 1)「更新用研究論文、概要、申請フォ-ム」を事前に提出する。
 2)各論文にもとづき研究発表(15分)を行い、その後に質疑応答(30分)
  を行う。
 3)研究論文は、研究発表での意見交換をもとに、加筆修正を要請される。
  論文は、公開を原則とする。


[6] 更新用研究論文のテーマと作成
 課題:「個人的な失敗から学ぶ=技術・審判活動での個人的失敗の分析と展望」
  トライアスロンの技術・審判活動から、更新者本人の失敗や期待どおりの結果が
 得られなかった事例、これに類する経験を多角的に分析し、再発防止、改善へ
 つなげるための主張を展開する。
 そのため、ある即時的な事象についてのみ議論するのではなく、継続的な取り組み、
 包括的な目標値や目的意識を踏まえた一貫したテーマを意識した論文とする。
 申請者の過去から蓄積された実績や専門分野等に基づき、心理面そして背景的な
 理由などを複眼的に分析し展望を述べることが期待される。
 審判の現場、また実社会での事例なども考察しながら、テーマの趣旨を尊重し、
 独創的かつ進歩的な持論を展開する。

<更新用研究論文の作成>
 1) 表題の明記:2005年度「第2種上級」更新用研究論文
 2) 氏名、JTU登録番号、住所、電話、Fax、Eメールなど連絡先を明記
 3) 論文の概要(400字基準:本文とは別に作成)
 4) 更新用研究論文:4,000字以上、5,000字以内(表題、連絡先、概要
  はこの文字数に含めない)
 5) 作成注意:
  a) 文章は「である調」とし、平易で分かりやすいことを心がける。基準は一般新聞
   などで使用される用語・文体を基準とする。「尚」は「なお」にするなど。
  b) 図解に頼らなくとも理解できる文章を心掛ける。図解は規定字数に含めない。
  c) 参考文献、引用文献などは巻末に明記。
 
 
[7] 申請方法
 1)参加の意向(予定も含む)と出席の予定を、2006年3月6日(月)まで
  にE-メールまたはFAXにて連絡する。 
  a) 連絡先:技術審判委員長(tknagaya@s5.dion.ne.jp、Fax048-991-6887可)
  b) コピー同報先:事務局(jtuoffice@jtu.or.jp、Fax03-5469-5403)
  c) メールの件名は、「第2種上級(更新申請/論文)」とする。

 2)同3月20日(月)までに「更新用研究論文」と「申請フォーム(巻末)」
  をEメールで提出する(上記)。Eメール送信者は、郵送での提出は不要。 
  a)Eメール送信ができない場合は、文書ファイルのソフトを電子メディア
   又はCD-ROMで提出すること。
  b)送付は、「簡易書留/宅配便」で、JTU事務局宛てに送付する。
   封筒には「第2種上級・更新書類」と朱書きすること。

 3)提出遅延は、「理由書(提出日を明記)」を書面(上記Eメール可)
  で事前に提出する。正当と判断されたときはこれを認める。

 =以上、第2種上級審判(更新申請)=