【速報】ITU World Cup Triathlon Ishigaki
(ITUワールドポイント対象大会)
                       050514
2005 ITU Triathlon World Cup, Ishigaki
2005 ITU トライアスロン ワールドカップ 石垣島大会
2005 NTT Triathlon Japan Cup, 1st Stage
NTTトライアスロンジャパンカップ第1戦
15th May 2005

                                             <レース直前情報>

           ワールドカップ10年の節目に庭田清美が男子のレース解説

 5月15日(日)に沖縄県石垣島で行われるITUトライアスロンワールドカップ石垣島大会に先立ち、前日の14日(土)にメディア発表会が開かれた。
 出席したのは、現在ランキング1位で石垣島で2度優勝しているロレッタ・ハロップ(オーストラリア)と、ハンター・ケンパー(アメリカ)、昨年この大会3位に入った庭田清美(アシックス・ザバス)、スイムを1位であがって表彰台を狙う平野司(関西大学)の4名。
 ハロップは、「石垣島は5回目。レースで自分の力を試しながら戦いたい」と語り、ケンパーは「初めての石垣島だが、すばらしい場所だ。ぜひ金メダルを取りたい」とコメントした。
 また庭田は、「実力が100%出せるレースがしたい。つまらないミスをしないようにしたい」と言い、平野は、「昨年はアテネオリンピックに出られなかったのが悔しい。ランの練習をたくさんしたので、ケンパーに負けないように頑張りたい」と語った。
 明日のレースで、出場後男子レースの解説を会場で行う庭田は、「はじめてなのでレースよりも緊張します」と言いながらも「男子はケンパーが調子いいので行くと思います。でもサイモン・トンプソンがバイクでいい位置につけば、逆転んもあるでしょう。日本選手はゴールドコーストで一緒に練習している山本良介に頑張ってほしい」と予測を語った。自分も出場する女子については、「ハロップが逃げるけれど、第2集団と第3集団もあなどれない選手で構成されると思うので、おもしろいレースになりますよ。私は、第2集団で表彰台を狙います」と力強く話した。
 レースに出場するトップトライアスリートによるレース解説は、初めての試み。これまでにも増した会場の盛り上がりが期待できそうだ。


健闘をたたえ合う4名


表彰台を狙います、と庭田




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