【速報】ITU International Triathlon Event Makuhari
(ITUワールドポイント対象大会)
050611
2005 ITU International Triathlon Event Makuhari
2005 ITU インターナショナルイベント幕張大会
2005 NTT Triathlon Japan Cup, 2nd Stage
NTTトライアスロンジャパンカップ第2戦
12 June 2005

                                             
<レース直前情報>

  
上田藍、細田雄一、二人の若手が活躍を誓う


 6月12日(日)、千葉県幕張新都心で行われる2005NTTトライアスロンジャパンカップ第2戦・ITUインターナショナルイベント幕張大会に先立ち、前日の11日(土)にメディア発表会が開かれた。
 出席したのは、地元千葉県でトレーニングを積み、4月のITUホノルルワールドールドカップで惜しくもリタイアした上田藍(グリーンタワー・稲毛ITC)と、同じく千葉県がホームグランドの細田雄一(グリーンタワー・稲毛ITC)に、ITUワールドカップランキング53位のブルノ・パイス(ポルトガル)。
 上田は、「地元千葉の観客の前で、声援に応えられるようなレースがしたい。出るからには一番いい結果を残していきたい。出せる力を出し切りたい」と、力強くコメントした。
 また細田は、「昨年はリタイアしてしまったので、最後まで戦いたい。いつも1位をねらってレースをしているので、このレースでも優勝をねらう」と語った。
 パイスは、「準備は十分にできているので、いいレースができると思う。6月に予定していたロシアとスペインのレースが取りやめになったので、2週間続く(和歌山大会も)日本のレースにエントリーした。多くのポイントを取って帰りたい」とコメントした。
 女子は、今年すでに先行している忽那静香(日東紅茶TEAM KEN'S A&A)、高木美里(湘南ベルマーレ)、大松沙央里(トヨタ車体)に上田がどう戦いを挑むかに興味がもたれる。
 男子は、好調のオリンピアン西内洋行(福島県協会)、山本良介(トヨタ車体)、山本淳一(K's-Y・稲毛ITC)に未知数のパイスを加えたトップ選手たちに細田がどれだけ食い下がるかに興味がもたれる。
 どの選手もここ幕張で勝って、北京オリンピックへ向けての良いスタートを切りたいところ。ベテランと若手のぶつかり合いは、おもしろいレースになりそうだ。


誰が優勝するか。若手の3名。(左からパイス、上田、細田)


全力を出し切って優勝をねらうと上田はコメント




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