【速報】ITU Triathlon World Championships Gamagori
050905
2005 ITU Triathlon World Championships Gamagori

2005 ITU トライアスロン世界選手権蒲郡大会

10,11 September 2005

                                             
<記者会見>

  
選手、監督とも表彰台をめざす意気込みを語る


 9月10日(土)、11日(日)、愛知県蒲郡市で行われる2005ITUトライアスロン世界選手権の記者発表が、9月5日(月)、東京・渋谷にある岸記念体育会館で行われた。
 出席したのは、国際オリンピック委員会(IOC)副会長でもある猪谷千春社団法人日本トライアスロン連合(JTU)会長、この世界選手権日本代表チームの監督となった三宅義信JTU副会長、荒井憲二JTU理事長と来賓の市原則之日本オリンピック委員会(JOC)選手強化副部長の各氏と、代表選手の関根明子(NTT東日本・NTT西日本)、上田藍(グリーンタワー・稲毛ITC)、平野司(関西大学)の3名。
 まず猪谷会長が、「2008年の北京オリンピックに向けての力を試すいいチャンス。また、海外からも多くの選手が参加し、トライアスロンのすばらしさを皆さんに知っていただくことができる」と挨拶。続いて、市原JOC選手強化副部長が激励の挨拶に立ち、「激励金」が三宅監督に贈呈された。
 このあと、選手たちへの記者会見となり、関根は、「今年の世界一を決めるレース。ハイレベルなレースを見せるチャンスでもある。日本選手最高位の6位以上をめざしたい。レースはスイムで先頭から1分から1分30秒遅れても、バイクで1分弱にまでつめれば、表彰台に上がれる」と力強く語った。上田は、「今年はじめてエリートのレースに出るので、いいレースをお見せしたい。スイムで遅れても、バイクで追いついてラン勝負に持ち込みたい」とコメントした。平野は、「日本選手は状態が良くなってきていると思う。ぜひメダルを取れるように積極的に頑張っていきたい。スイムでトップフィニッシュし、バイクで少人数で逃げたい。ランの力も上がっているので、上位に入賞したい」と、決意を述べた。
 また三宅監督も、「アジアで初めての世界選手権の監督になり、光栄であり責任は重い。選手たちはトレーニングに励んでいる。その成果を蒲郡で出してほしい。目標は表彰台」と、コメントした。
 世界選手権蒲郡大会は、9月8日(木)にアクアスロン世界選手権が、10日(土)にアンダー23世界選手権とジュニア世界選手権女子が、11日(日)には世界選手権とジュニア世界選手権男子が行われる。



左から、市原JOC選手強化副部長、平野選手、上田選手、三宅監督、
関根選手、猪谷JTU会長、荒井JTU理事長

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