第1回「日本スポーツグランプリ」候補者推薦(依頼)


 (財)日本体育協会(岡崎助一事務局長)から「日本スポーツグランプリ顕彰」
について次の回覧がありました。

 ご推薦の対象選手がおりましたら「候補者推薦書」を作成いただきますので、
遅くとも4月7日(金)までに、JTU事務局宛にご連絡をお願いいたします。

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財団法人日本体育協会
「日本スポーツグランプリ」顕彰規程(抜粋)

(目的)
第1条 日本体育協会は、21世紀の国民スポーツ振興の推進にあたり、
        国民の一人ひとりが豊かで活力のある生活・暮らしを目指し、生涯
    を通じたライフステージにおいて、自己の能力・適性、興味・関心等
       に応じ、主体的にスポーツ文化を豊かに享受することのできる、い
       わゆる「生涯スポーツ社会」の実現を目指している。
     そこで、長年にわたりスポーツを実践するとともに、広く国民に感
       動や勇気を与え、顕著な功績をあげられた中高年齢層の個人又は
       グループに対して本賞を授与し、その功績をたたえ、もってより一層
       の生涯スポーツ振興の醸成に資する。


(対象)
第2条 長年にわあるスポーツ実践者で、現在も活動を継続し、当該スポ
        ーツにおいて、中高年齢層の顕著な記録や実績を挙げ、国内外に
        おいて高い評価を得た下記に該当する個人又はグループ。
     ただし、原則として、オリンピック競技大会、各競技別世界選手権
        大会等に出場経験のある者を除く。
   (1) 当該スポーツを長年にわたり実践している個人又はグループ
   (2) 当該年齢層において世界記録等を樹立した個人又はグループ
   (3) 当該スポーツにおいて顕著な実績を挙げた個人又はグループ
 2.受賞者数は、若干の個人又はグループとする。


※補足説明
 ・「長年にわたるスポーツ実践者」とは、原則として70歳以上で、概ね50年
  以上にわたりスポーツを実践している者

 ・「中高年齢層」とは、この顕彰規程において、原則として70歳以上の者と
  する。ただし、年齢は競技特性を考慮することができる。

 ・「国内外において高い評価」とは、国内、国外、国内外のいずれかにおい
  て、その活動や功績がマスコミ等に取り上げられるなど、話題性が高く、
  広く賞賛が得られていること。

 ・「オリンピック競技大会、各競技別世界選手権大会等」とは、オリンピック
  競技大会、パラリンピック競技大会、ワールドゲームズ、各競技別の世界
  選手権大会、ワールドカップ及びこれらと同等の国際大会とする。また、
  アジア競技大会、アジア冬季競技大会も含む。

 ・「当該スポーツを長年にわたり実践とは、
  @原則として70歳以上で、概ね50年以上にわたりスポーツを実践してい
   ること。
  A「概ね50年以上」には、当該スポーツ及び他のスポーツの活動歴を通
   算することができる。【対象者の例】 現在80歳で、60年余りにわたり、
   プレーを続けている現役ラガーマンなど

 ・「当該年齢層において世界記録等を樹立」とは、
  ○原則として70歳以上で、当該年齢層において世界記録等を樹立してい
   ること。
   【対象者の例】
   競泳で、年代別(80歳代)の世界記録を樹立した現役スイマーなど

 ・「当該スポーツにおいて顕著な実績を挙げた」とは、
  ○原則として70歳以上で、当該スポーツにおいて顕著な実績を挙げてい
   ること。
   【対象者の例】
   カヌーで、単独、太平洋横断の世界最高齢を樹立したカヌーイストなど 

                                             以上