七夕の飾りで彩られた宮城県七ヶ浜町で7月4日（日）JTUエイジランキング第5戦・第16回みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会が開催された。本大会には全国各地からスプリントを含む個人種目229名とリレー18チームが出場（エイジランキング対象カテゴリー完走147名）し、梅雨の晴れ間の陸奥でのレースを楽しんだ。

一木悟美(福岡）の音頭で気合いを入れる選手たち

女子は西牟田啓（福岡）が女子トップでスイム、バイクを終えるが、ランで杉村翔子（岩手）が逆転しエイジランキング優勝を飾った。
女子1位の杉村（右）と2位の西牟田（左）笑顔の表彰式！

杉村、西牟田ともに年齢別での順位も上げた。またそれぞれの年齢で秋山ゆみえ(宮城・30-34歳）、芝崎真（埼玉・45-49歳）、高橋絹子（宮城・50-54歳）がポイントを獲得。昆朋子（茨城）は65-69歳代でのポイントのみでなく総合でのポイントも獲得した。

大会男女最高齢出場の昆英夫・朋子夫妻（茨城）スタート前のツーショット

男子は現在ランキングトップを走る福元哲郎（広島）がスイムをトップで終え、これを約20秒、30秒差で廣冨真也（大阪）、今村圭孝（神奈川）が追う。廣冨、今村はバイクで追い上げるが、バイク終了時点での福元との差は10秒。今村がランで追い上げ2周目後半で福元にならぶとそのまま並走を続けランキング大会初優勝に向け粘りの走りを見せたが、最終周回手前で福元がスピードをあげると今村はついていけず、福元が逃げ切り今シーズン２度目の優勝を遂げた！今村、廣冨もそれぞれランキング順位をあげた。

お互い譲らず並走を続ける福元（左）と今村（右）

年齢別では齋藤譲二（山形）が35-39歳代ランキング2位に浮上。40-44歳では現在ランキング3位のコレソフ　アレクサンドル（神奈川・40-44歳）に遠藤正和（東京）が勝ち、また45-49歳キング1位の室谷浩二（滋賀）を地元宮城の沢田秀二が破った。50-54歳では田中忠治（岩手）が青野誠司（宮城）に勝って酒田大会のリベンジを果たしランキングトップに躍り出た。

年齢別（10歳刻み）優勝の左から岩舘・田中・遠藤・國分

西内秀一（福島・55-59歳）、岩館仁（岩手）はともに酒田に続く2連覇でランキングトップとなった。

55-59歳ランキング1位になった西内のバイク

汐元登志夫（宮城・65-69歳）、本大会最高齢の昆英夫（茨城・70-74歳）もともに年齢別で1位に輝いた。

仲間が来るのを真剣なまなざしで待つ応援のみなさん


レースを思いきり楽しむナイススマイル！