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社団法人日本トライアスロン連合 JTU 2010JTUニュースリリース 発行元:社団法人日本トライアスロン連合 JTU
配信日:2010年07月25日(日)
   
地元大阪の女子中西が久しぶりの優勝、
男子下村は初優勝!(大阪大会レース速報)

7月25日(日)大阪市の舞洲スポーツアイランド特設トライアスロンコースにおいて2010ジャパンカップランキングイベント第6戦/2010大阪国際トライアスロン舞洲大会が開催された。

連日の猛暑はこの日も衰えることなく最高気温36度を超える中、気温同様熱いレースが繰り広げられた。

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女子は太田麻衣子(寒竹歯科医院・稲毛インター)、川島えり(愛媛県協会)、中西真知子(大阪府協会)の3人がほぼ同時にスイムを終えると、西麻依子(湘南ベルマーレ)が数秒遅れてこれを追う。今年の3月からトライアスロンを始め51.5kmのレースは今日で2回目という川島がトランジションで出遅れ先頭集団は太田、中西、西の3人で形成される。先頭集団から約1分差でバイクへとスタートした佐藤千佳(神奈川県連合)、塩田久美子(同志社大学/学連)がこれを追う。

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思うようにペースが上がらない先頭集団に佐藤が追いつき先頭集団は4人になりそのままバイクフィニッシュ。

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ランに入ると足首の状態が完全でない太田が遅れはじめ、中西が快調なペースで後続との差を広げていく。応援のおかげで頑張れたという中西はその応援に笑顔で応える余裕をみせトップでフィニッシュ。故障で思うように走れず苦しい時があったという、アテネオリンピックの日本代表が地元大阪でのレースで久しぶりの優勝を飾った。中西はレース後のインタビューでまた世界にもチャレンジしたいとコメント。観客からも声援がおきた。

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2位の佐藤はジャパンカップ初入賞となった。3位には西、4位には太田、5位に川島、6位には川嶋七彩(順天堂大学/学連)が入った。

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男子は平野司(ハンズ・スーア・稲毛インター)が10秒差で単独でバイクへスタート。これを岩井信二(愛媛県協会)、疋田浩気(静岡県協会)、樋口玲士(福岡県連合)、さらに遅れること30秒で新木大智(近畿大学/学連)、45秒で下村幸平(G.A.M)、工藤駿(チームケンズ練習生)が追う。

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バイクに入ると第2集団があいつぎリタイア、下村が平野に追いつき2人でバイクを
終えるこの2人に遅れること2分。古谷純平(ブレイブ北摂ヤオロジック)、犬童太一
(東京ヴェルディ)、若杉摩耶文(神奈川県連合)がランへとスタート。

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ランに入ると下村が一気に飛び出し平野との差を徐々に広げそのまま逃げ切り、エリートレースデビュー戦でもある地元大阪大会でジャパンカップ初優勝を遂げた。最初から優勝を狙っていたという下村だが、昨年はこの大会でトライアスロン人生初の途中リタイアという悔しい思いもした。地元の大会で活躍、優勝できたことがなにより嬉しいと下村は満面の笑みで語った。

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2位には平野、3位にはランで粘った若杉が初の表彰台に立った。4位には古谷、5位に末岡瞭(立命館大学/学連)、6位に宇都宮涼太(佐賀県協会)が入った。

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