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社団法人日本トライアスロン連合 JTU 2010JTUニュースリリース 発行元:社団法人日本トライアスロン連合 JTU
配信日:2010年11月13日(土)
   
足立が金、土橋が銀。日本代表団として初のメダル

 11月13日(土)、中国・広州で開催されている第16回アジア競技大会のトライアスロン女子の競技が行われた。
後続を見る足立  午前9時スタートの女子は、19分35秒で足立真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)がスイムをトップフィニッシュ。2秒遅れて土橋茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)が続いた。以下、ジャン・ユンジュン(韓国)、ホン・ダンビ(韓国)、ファン・ダン(中国)の順でバイクへ。
中盤に5名となった第1集団  バイクでは、足立と土橋が第1集団となって逃げるが、1周目の後半でジャン、ファン、ホンが追いつき、5名の第1集団となった。この5名の第1集団のスピードは上がらず、5周目には、ロン・ホイ(マカオ)、リウ・ティン(中国)にも追いつかれ、第1集団は7名となった。
ランでは足立がトップに  バイクを終えてランに出ると、まずジャンが先行するが、すぐに足立がトップを奪い返し、独走態勢に入る。土橋もラン中盤までジャンの後ろを走ったが、その後は抜いて2位に。
  結局、終始安定したペースで走った足立が2時間5分44秒のタイムで優勝。土橋も2位に入り、金・銀のメダルを獲得した。
表彰台の足立と土橋  このアジア競技大会でも、日本代表団初めての金メダル獲得となった。
  明日は、同時刻の午前9時(日本時間10時)に男子がスタート。結果速報などは、日本時間正午前後からJTUメールニュースとJTUホームページで配信予定。
  なお、このレースの模様は、フォトギャラリーでご覧になれます。

<選手コメント>
○足立 真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
足立真梨子

自分のレースができた。ここに来るまでは不安があったが、自分一人でとれた金メダルではない。チームメイトの土橋選手がいてくれてこともあるが、サポートしてくれたすべての人のおかげと思っている。バイクで追いつかれたが、ランで勝負できた。今日は勝つためのレースをした。2012年のロンドンオリンピックに向けて弾みがついた。

○土橋 茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
土橋茜子

スイムで足立選手よりも先に上がるのが作戦だったが、後ろになってしまった。バイクまでは予定通りの展開となった。バイクでは、追いつかれたがランでは負けない自信があった。ランでは韓国の選手に先行されたが、後半に追い抜けると思って冷静に走った。日本代表団の初のメダルで大会にはずみがつけられてうれしい。

この記事に関するお問い合わせ先
(社) 日本トライアスロン連合(JTU) 事務局
広報担当:090-3204-3126
JTU事務局 TEL03-5469-5401(代)


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