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社団法人日本トライアスロン連合 JTU 2010JTUニュースリリース 発行元:社団法人日本トライアスロン連合 JTU
配信日:2010年4月25日(日)
   
庭田清美、ワールドカップ初優勝。

 4月25日(日)に沖縄県石垣市の登野城漁港周辺の特設コースで、NTTジャパンカップ第1戦/石垣島ITUワールドカップが開催された。
女子スイムスタート   午後1時15分スタートの女子は、スイムを中島千恵(トーシンパートナーズ・チームケンズ)が18分23秒でトップフィニッシュ。30秒後には11名の選手がバイクへと移った。このなかには、佐藤優香(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、土橋茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、足立真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、ア本智子(日本食研)、田中敬子(チームゴーヤー)、庭田清美(アシックス・ザバス)らの日本勢と優勝候補のリズ・ブラッチフォード(イギリス)が入っていた。
女子バイク   上記の11名にホリー・エイトケン(オーストラリア)を加えた12名が第1集団を形成し、スピードを上げる。7周回の5周目に、足立がパンクし、車輪を交換。それがたたって足立は第1集団から遅れてしまった。
女子ラン   ランに入ると、序盤から庭田、崎本、ブラッチフォードが先行し、サイド・バイ・サイドの戦いを繰り広げる。2周目で崎本が遅れ出すと庭田、ブラッチフォードの一騎打ちに。3周目のサザンゲートブリッジの登りで庭田がスパート。そのままリードを保って、2時間7分21秒のタイムでワールドカップ初優勝を遂げた。2位はブラッチフォード、3位は崎本。

男子スイム第1周回 午後3時45分に男子がスタート。スイムをクレイトン・フェトル(オーストラリア)が16分52秒で終えると、1分以内に25名の選手がトランジションへ。このなかには細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)、山本良介(トヨタ車体)、杉本宏樹(ルミナリア)、平野司(ハンズ・スーア・稲毛インター)らの有力日本選手も入っていた。
市内を上る男子バイク   バイクでは、フェトルがスイムの勢いのまま独りでリード。それを追う後ろの集団は、次第にふくれあがり、最後は約30名の集団となった。バイク中盤、フェトルが集団に吸収されると、細田がエスケープを図った。しかし細田は半周で集団に追いつかれ、その後またフェトルが抜け出すとぐんぐん後続を引き離した。結局2分近くの差をつけてフェトルが最初にランへ飛び出した。
前を追う男子ラン   ランでは、フェトルを追って山本、細田、杉本、バレンティン・メシュケヤコフ(ロシア)、デビッド・デロー(オーストラリア)、マニュエル・ハータ(アメリカ)の6名がスピードを上げる。3周目でフェトルに追いつくと、先頭争いは山本、細田、メシュケヤコフの3名に絞られた。
  最終周の残り1kmでリードを広げたメシュケヤコフが1時間54分2秒のタイムでワールドカップ初優勝。2位には細田、3位には山本の順位だった。
  同日開催で1500名を超える参加者があった石垣島トライアスロン2010は、エイジ男子は高橋豪一(東京都連合)が2時間2分10秒で、女子は平井美雨(沖縄県連合)が2時間13分27秒で、シチズン男子は渡邉聡一(静岡県)が2時間19分1秒で、女子は山崎直美(東京都)が2時間47分13秒で、リレーはあらがま魂(塚田怜央・下里勝和・黒島昌樹)が2時間2分43秒でそれぞれ優勝した。
  なお、このレースの模様は、フォトギャラリーでご覧になれます。

<選手コメント>
庭田清美

○庭田清美(アシックス・ザバス)
オフには体調が悪く、練習が思うようにできなかったが、休養していた時期に身体のなかの悪いものが全部出た感じでかえってリフレッシュした感じ。身体が軽くなって、よいレースができた。ランに入ったときには、勝負できるかどうか不安だった。ブラッチフォード選手との一騎打ちになったとき、相手の様子が分からなかったが、一度下がったときに「いける」と確信し、スパートを決めた。石垣島の皆さんに食事など元気をつけてもらったのが勝因。
崎本智子

○ア本智子(日本食研)
ランの途中で下がってしまったのが残念。応援の声が聞こえたが、追いつけなかった。しかし、いまの全力を出し切れたので、満足。次に向けて、調整したい。ムールラバの2位に続いて3位なので、次は優勝を狙いたい。
バレンティン・メシュケヤコフ

○バレンティン・メシュケヤコフ(ロシア)
ランの最後の1kmになるまで、勝利を確信できなかった。日本の二人の選手がすばらしいので、厳しいレースだった。ロシアはまだ寒いので、石垣島でいいコンディションでレースができた。この勝利をばねに、ロンドン・オリンピックにつなげたい。
細田雄一

○細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)
2004年の膝の故障以来、ずっとくやしいシーズンを送ってきた。中途半端なトレーニングと結果の出ないレースばかりだった。稲毛でトレーニングをはじめて、トライアスロンの練習ができるようになった。なにより、身体が治ったことで、トレーニングも思ったようにできるし、やっと本来の力を出せたのがうれしい。


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