6月5日（日）熊本県天草市でITUトライアスロンアジアカップ（天草/2011）が開催される。本大会はジャパンカップ第2戦となっており、国内外から女子19名、男子53名がスタートラインに立つ（5/24現在）。

女子は昨年蒲郡大会で優勝、天草大会で2位の田中敬子（チームゴーヤー）、昨年の大阪大会を制し今年4月に開催されたアジアカップスービックベイ大会でも5位に入賞するなどエリート復活を遂げたアテネオリンピック日本代表の中西真知子（ベストアメニティ）、アメリカンカップエクアドルで2位と順調な仕上がりをみせている中島千恵（トーシンパートナーズ・チームケンズ）らベテラン、中堅に加え、昨年トライアスロンデビューしたばかりだがアメリカンカップホンデュラスで4位に入賞、4月に開催された石垣島ワールドカップでもスイムタイム2位の川島えり（日本食研）、高橋侑子（法政大学）らが出場。表彰台の中央を目指す。

男子は昨年アジア大会で金メダルに輝いた細田雄一（グリーンタワー・稲毛インター）が天草大会2連覇をめざし出場。昨年の天草大会で熾烈な2位3位争いを演じた杉本宏樹（稲毛インター）は練習拠点を千葉へ移した。杉本に敗れはしたものの最後まで粘り強い走りをみせた佐藤治伸（日本食研）、昨年の大阪大会優勝の下村幸平（G.A.M・JSS深井）らが細田の連覇を阻止できるのか。椿 浩平(宇都宮村上塾)、古谷 純平（チームブレイブ）、遠藤 樹（チームケンズA&A）ら若手の成長にも期待したい。

海外からは8か国12名の選手がエントリーしており、外国人選手の動きからも目が離せない。

出場選手詳細　　
/news/2011/pdf/11amakusa-start0524.pdf

エリート男子スタート9時20分、エリート女子スタート9時40分（本渡海水浴場）。フィニッシュは本渡運動公園の特設会場となっている。

また同日全国からリレー、アクアスロンを含む909名が出場し第27回天草国際トライアスロン大会が開催される。（スプリント8時50分、エイジ・リレー10時10分スタート）

4日（土）天草市民センターで16時から有力選手記者会見、16時30分からメディア説明会が開催される。

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