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社団法人日本トライアスロン連合 JTU 2011JTUニュースリリース 発行元:社団法人日本トライアスロン連合 JTU
配信日:2011年6月5日(日)
   
優勝は女子は中島、男子はジョーンズ。細田は5位

 6月5日(日)、熊本県天草市で2011NTTトライアスロンジャパンカップ第2戦/ITUトライアスロンアジアカップ/第12回全日本男子エイジグループ選手権/第27回天草国際トライアスロン大会が行われた。

男子スイムスタート
 午前9時20分スタートの男子は、雨のため気温は19度だが水温は20度となり、ウェットスーツ着用不可となった。スイムトップは、ブレント・マクマホン(カナダ)で19分16秒のタイム。2秒遅れて平野司(稲毛インター)、その1秒後にキム・ジハン(韓国)、同タイムで遠藤樹(チームケンズA&A)とベンジャミン・ショー(アイルランド)、また2秒遅れてギャビン・ノーブル(アイルランド)とカイル・ジョーンズ(カナダ)が続いた。細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)は、20分15秒で13位と出遅れた。

男子のバイク
 バイクでは、スイムで先行した7名に工藤駿(東京都連合)が食らいついたが、すぐに離され、7名のトップ集団はスピードを上げた。細田は佐藤治伸(日本食研)、杉本宏樹(稲毛インター)、椿浩平(宇都宮村上塾)らとともに8名の第2集団を形成したが、うまく機能せず、スイム終了時のトップとの差1分弱を1分半以上に広げられてバイクを終えた。

男子ラン
 ランでは、ショーとノーブルのアイルランド勢が先行し、マクマホンとジョーンズのカナダ勢が追う展開に。その後ろには、ジハンが続いた。広瀬公園のアップダウンを終えて市街地に出たところで、追い上げたジョーンズが逃げようとするノーブルを抜き、1時間48分18秒のタイムで自身2度目の優勝となった。2位はノーブル、3位はマクマホン。細田は、よく追い上げたが5位となった。

スイムを上がる中島
 女子のスタートは午前9時40分。スイム1周目は、優勝をねらう中島千恵(トーシンパートナーズ・チームケンズ)がトップ。しかしスイムトップフィニッシュは21分31秒で川島えり(日本食研)に譲った。6秒後に中島が通過するとその4秒後に高橋侑子(法政大学)が続き、以下西麻依子(湘南ベルマーレ)、知花果林(チームゴーヤー)、優勝候補の最右翼である田中敬子(チームゴーヤー)の順でトランジションへ。

女子バイク
 バイクでは、上記6名が第1集団となってリードする。追う第2集団はバイクスタート時には約35秒の差だったが、バイク終了時には3分以上の差をつけられてしまった。

女子ラン
 ランでは、高橋が飛び出し、田中、中島、西が追う展開に。途中で順位が入れ替わりながらも、高橋が先行。このまま逃げ切るかに思えたが、中島が終盤に追い抜いて、2時間4分20秒のタイムで初優勝を経験することになった。2位は高橋、3位は「また仕切り直して練習する」という田中。
 第12回男子エイジグループ選手権は、18-24歳・小林歩(広島県協会)、25-29歳・中井啓太(三重県協会)、30-34歳・永田成也(鹿児島県協会)、35-39歳・高橋豪一(東京都連合)、40-44歳・アレクサンドル・コレソフ(神奈川県連合)、45-49歳・林真一(宮崎県連合)、50-54歳・ケレン・マイヤーズ(東京都連合)、55-59歳・原田英介(熊本県連合)、60-64歳・揖場裕(兵庫県協会)、65-69歳・濱崎二丸(熊本県連合)、70歳以上・熊谷孝二(福岡県連合)がそれぞれの年代で優勝した。総合優勝は、永田成也だった。
 女子総合優勝は、昨年に続いて松本華奈(島根県協会)となった。
 またスプリントは、女子は蒔田亜伽音(福岡県連合)、男子は東和哉(鹿児島県協会)が、リレーはチーム武蔵(下田康介・播正圭史・山下将近)が、アクアスロン女子は土方朋(熊本県連合)が、男子は三木正昭(熊本県連合)が優勝した。
 なお、このレースの模様は、フォトギャラリーでご覧になれます。

<選手コメント>

中島千恵(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
○中島 千恵(トーシンパートナーズ・チームケンズ)
 去年1年間、ランの練習を中心に行って、結果を出せなかったのは、精神的な面だと気づいた。それを克服しようと思って、形になってきた。苦手意識を持たずに、「自分は走れる」と言い聞かせたりした。練習を積み重ねて、いいタイムで走れるようになった。ランの飛び出しのスピードがないので、それが課題。前が落ちることを信じて、後半にかけた。次のレースは蒲郡。

高橋侑子(法政大学)
○高橋 侑子(法政大学)
 優勝できなくて残念だったが、練習不足が実感できた。暑いのが苦手なので、雨でよかった。最初から行かないとダメだと思っていたので、ランは最初から前に出た。後半はさすがに疲れた。スイム、バイクは予定通りの展開となった。課題のランを強化したい。次のレースは酒田。

カイル・ジョーンズ(カナダ)
○カイル・ジョーンズ(カナダ)
 ITUイベントでは2度目の優勝。日本はフレンドリーで好きな国なので、勝ててよかった。今日のレースは暑くならず、いいコンディションでレースができた。スイム、バイクはうまく展開したが、ランでギャビン・ノーブルに先行されたときは、ダメかと思った。最後に抜くことができたが、フィニッシュまで勝利を確信することはできなかった。

細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)
○細田 雄一(グリーンタワー・稲毛インター)
 スイムで遅れたのが響いた。バイクの第2集団はうまく機能できずに前を追えなかった。追いつきたいのか、脚を休めたいのか分からなかった。トップ集団のカナダとアイルランドの選手たちのスピードが勝っていたということ。優勝はできなかったが、ランでは思ったように走りに集中できたので、その点では満足している。次のレースは、キッツビューエルWCS。

永田成也(鹿児島県協会)
○永田 成也(鹿児島県協会)
 昨年は、4レースに勝ててシリーズ優勝できた。今年は初戦の石垣島で高橋豪一さんに優勝されて、いい出だしではなかったので、今日の優勝はうれしい。いつも応援してくれている皆さんと家族に感謝している。強いライバルが現れることで自分も強くなれるので、負けないように頑張っていきたい。

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