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社団法人日本トライアスロン連合 JTU 2012JTUニュースリリース 発行元:公益社団法人日本トライアスロン連合 JTU
配信日:2012年12月26日(水)
   

2013 NTTトライアスロン

ジャパンカップランキング(発表)

今年度は、ITU世界選手権シリーズ最終ランキングの特別ポイントを加え、高ポイント優先で最大4つの獲得ポイント合計で年間ランキングを決定する。対象大会は、競技特性により「SS・S・A・B・C」の5カテゴリーに区分し、それぞれにポイントを設定する。

 

NTTトライアスロンジャパンカップは、1996年に始まり18年目の今年は9大会が開催される。同ランキングは1997年から導入された。

 

[1] 2013 NTTトライアスロン・ジャパンカップランキングイベント

1)SSカテゴリー
*世界基準のランキング
9月15日(日)ITU世界トライアスロンシリーズランキング(2013)を点数化。


2)Sカテゴリー *1位180ポイント 
*世界レベルの大会
5月11日(土)・12日(日)ITU世界トライアスロンシリーズ(2013/横浜)


*国内最高峰レベルの大会
4月14日(日)ITUトライアスロンワールドカップ(2013/石垣)
10月13日(日)第19回日本トライアスロン選手権(2013/東京港)


*ITUワールドカップ出場に重要な位置付の国際大会
5月26日(日)ITUトライアスロンアジアカップ(2013/天草)
6月16日(日)ITUトライアスロンアジアカップ(2013/蒲郡)
6月30日(日)ITUトライアスロンアジアカップ(2013/館山)S
7月21日(日) ITUトライアスロンアジアカップ(2013/大阪)S
9月29日(日)ITUトライアスロンアジアカップ(2013/村上)


5)Cカテゴリー *1位120ポイント
*スピードが要求される国内大会
7月7日(日)みやぎ国際トライアスロン大会仙台ベイ七ヶ浜大会 S


注)Sはスプリントディスタンス

 

[2] 大会出場資格の付与と強化費
1) 2013年9月29日時点のジャパンカップランキング上位35名に、第19回日本トライアスロン選手権(2013/東京港)出場資格を付与。
2) 第19回日本選手権1位に2014年アジア選手権出場資格を付与。
3)ジャパンカップランキング1〜5位にJTU強化費を支給。

 

[3] ポイント算出基準と方法
1) 世界選手権シリーズランキングは、125位以内の国内選手を対象とし、ベースポイントから7.5%ずつ減点。
さらに1-25位(1.0)、26-50位(0.9)、51-75位(0.8)、76-100位(0.7)、101-125位(0.6)を乗じたポイント付与。

2) ジャパンカップランキングでは、女子1位タイムから8%未満のタイム差でフィニッシュした選手にポイントを授与。男子は5%未満。

3)ジャパンカップ1位の獲得ポイントSSカテゴリー1位(200 ポイント)、S1位(180)、A1位(160)、B1位(140)、C1 位(120)と設定。


4)同2位以下の獲得ポイント
A)前述の1 位ポイントから、2位は3%を減らし、3位は2位ポイントから3%を減らす方法で、それぞれの「ベースポイント(※1)」を決める。
B)次に、「1位とのタイム差(秒)」を「女子は1位から8%」・「男子は1位から5%」に「相当するタイム(秒)」で割り算をする。
C)割った数値(%)を「タイム差減点比率」とする。「ベースポイント」に「タイム差減点比率」を掛けて、「タイム差減点ポイント」を算出。
D)これにより、「ベースポイント」から「タイム差減点ポイント」を差し引いた数値を「獲得ポイント(小数点以下、四捨五入)」とする。


5)ポイント計算式(※2)
A)1位ポイント×97%(−3%)=2位ベースポイント(BP)、2位BP×97%(−3%)=3位BP、3位BP×97%(−3%)=4位BP
B)「ベースポイント」×「1位からのタイム差(秒)」÷「女子は1位から8%(秒)」・「男子は1位から5%(秒)」=「タイム差減点比率(%)」
C)「ベースポイント」×「タイム差減点比率(%)」=「タイム差減点ポイント」
D)「ベースポイント」−「タイム差減点ポイント」=獲得ポイント(小数点以下、四捨五入)


(※1)「ベースポイント早見表」ウェッブJTUマガジン(別途掲載)

(※2)ポイント計算例:
1)日本トライアスロン選手権(Aカテゴリー)1位160ポイント
  男子1位を2時間00分00秒としたら、5%タイム=2時間06分00秒。

2)男子5位:2時間01分12秒(72秒差)では、ベースポイント(141.64684ポイント)
A)タイム差(72秒)÷1位から5%(360秒)=タイム差減点比率(20%)
B)ベースポイント(141.64684ポイント)×タイム差減点比率(20%)=タイム差減点ポイント(28.32936ポイント)
C)ベースポイント(141.64684ポイント)−タイム差減点ポイント(28.32936ポイント)=獲得ポイント(113ポイント)

3)男子5位タイム2時間03分00秒(180秒差)では、ベースポイント(141.64684)
A)タイム差減点:180秒÷360秒=50%、獲得ポイント(71ポイント)
  *同じ5位でもタイム差があるため、ポイントが減る。これにより、同順位を数値として評価できる。

 

=以上=

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TEL:03-5469-5401(代)  FAX:03-5469-5403  
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