全国審判員試験(第2種)のルールブック閲覧許可(お知らせ)
今回の試験は、第3種同様、第2種においても「ルールブック閲覧禁止」としていましたが、第2種は現場経験からの問題が主であり、「ルールブック閲覧許可」といたします。 第3種はルールブックの内容をほぼ再現するような問題とする予定であり、昨年のような持ち込みは禁止です。 第2種の受験者は、すでに審判の経験を積み、加盟団体が受験にふさわしいと判断しているものです。「素晴らしい解答を書いていただき、スムーズに合格してほしい」と考えています。 また、昨年の「問3=JTU競技規則第5章 競技共通事項関係の規則において、特に重要と思われる項目を選び、その規則が重要と考える理由を事例などを交えて述べてください。複数の項目を選択して書いていただいいても結構です。」は、事前の心構えがあれば、回答しやすいものです。 <参考> JTU第2種公認審判員 <認定試験問題> ◎全国実施日 2009年2月22日 問1 競技の進行につれて選手そして審判員の精神状況は刻々と変化するものです。これを適切にコントロールするには、審判長の言動が重要となります。具体例を挙げて、重要である理由をのべてください。(25点) 問2 あなたはエリートレースのトランジションエリア担当の審判です。ある選手のバイクのサドルの下に、ランシューズがきちんと装着された状態で、トランジションエリアにバイクがセットしてあるのを発見しました。これは、トランジションの時間短縮のために、バイク走行中にランシューズに履き替えることを試みようとしていると考えられます。 1)もしルール上認められない場合は、誰がどのように判定しますか。そのためにあなたはどうしますか。 問3 JTU競技規則第5章 競技共通事項関係 の規則において、特に重要と思われる項目を選び、その規則が重要と考える理由を事例などを交えて述べてください。複数の項目を選択して書いていただいいても結構です。(25点) 問4 ドラフティング禁止レースで、モーターバイクの後部座席に乗車したマーシャルと想定してください。そこで、バイク集団のブロッキング、ドラフティングを発見した場合を想定し、次の設問に答えてください。(8点×3 + 12点=36点) 1)最初にどの位置の選手にどのようなアクションをとりますか。 問5 競技コースを特設するトライアスロンでは、設営や運営上の不備により、選手が意図していないのにルール違反が発生してしまうことがあります。そのようなケースの具体例を挙げ、情状酌量などを考慮して対策を示してください。 (25点) |
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