第10回日本デュアスロン選手権レースレポート
開催日:2010年3月7日 3月7日(日)静岡県伊豆市で第10回日本デュアスロン選手権(併催:日本学生デュアスロン選手権、カーフマンジャパンデュアスロングランプリシーズン7伊豆ステージ)が開催された。 荒天のため競技距離が短縮されて行われたが、レース展開も天候同様荒れ模様となった。 スタート直後栗原正明(国士舘大学)が飛び出したが、深浦祐哉(ハリアーズ/新宿パークホテル)、森 正(宮川医療少年院デュアスロンクラブ)、藤崎直哉(茅ヶ崎消防)、濱 由嵩(十四侍/自転車道)が追いつきバイクへスタート。これに続き30秒遅れで昨年のデュアスロン日本チャンピオンの飯干守道(G.A.M/ウィングスTC)、高橋泰夫(豊和(株)/BOMA/CW-X)がスタートする。 バイクに入ると森が抜けだし、第2集団に追いた高橋が栗原、藤崎、深浦と森を追うが差は広がる。途中濱、続いて飯干がリタイア。バイク後半深浦も遅れはじめ森の優勝が決まったかにみえた。 トランジションでは靴がはけないなど思うようにランに進めない選手が多い中、栗原もヘルメットをかぶったまま第2ランへスタート。ラン後半スピードのあがらない森との50秒差を一気に縮め追いつくとそのままトップでフィニッシュ。四天王とよばれるベテランを破り見事な初優勝を遂げた。 バイク、ランで追い上げた高橋が2位、森が3位となった。 女子は昨年の日本選手権優勝の沢田愛里(JR北海道)が第1ランから積極的にとばし、終始後続に背中をみせることなく圧倒的な強さをみせ優勝。 2位には配島亜美(日本大学)、3位には矢都木靖子(学習院大学)の大学生が占めた。 <女子トップ3> <男子トップ3> |
- このニュースは表記の日時現在のものであり、追加変更の可能性があります。
- ニュースの全文または一部の文章をホームページ、メーリングリスト、ニュースグループまたは他のメディア等へ転載する場合は、出典・日時などを明記してください。