2010世界選手権シリーズ第6戦・キッツビュール大会(8/14、15)開催
ITUトライアスロン世界選手権シリーズ(TWCS)第6戦がオーストリアアルプスの麓スキーリゾート地として有名なキッツビュールで8月14日(土)男子、15日(日)女子の競技が開催される。 人口8400名とシリーズ開催都市としては最も小さな都市での開催となるが、アップダウンの激しいバイクコースはシリーズの中でも1、2を争うタフなコース。9月に開催されるシリーズ最終戦に向け本大会の順位が出場権獲得の有無にもつながるため激しいレース展開が予想される。スタートラインに立つのは男女各66名。 女子は昨年のシリーズ女王で現在ランキングトップのエマ・モファット(オーストラリア)をはじめバルバラ・リベロス(チリ)、ダニエラ・リフ(スイス)、ニコラ・スピリグ(スイス)、リサ・ノルデン(スウェーデン)、ポーラ・フィンドリー(カナダ)のシリーズ各大会の優勝者が顔を揃えた。 日本からはロンドン大会で10位に入った土橋茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、井出樹里(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)、田中敬子(チームゴーヤー)、中島千恵(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、菊池日出子(村上塾・ブレイブ)の計6名が出場、世界に挑む。 男子もベバン・ドカティ(ニュージーランド)、ヤン・フロデノ(ドイツ)、アリスター・ブラウン(イギリス)、ハビエル・ゴメス(スペイン)らシリーズ各大会優勝者が顔をそろえた。 現在ランキングトップのヤンとランキング2位でハンブルク、ロンドンと2連勝のハビエルとの差はわずか195ポイント。優勝争い同様シリーズ優勝の行方も混戦状態だ。 日本からは石垣島ワールドカップ2位の細田雄一(グリーンタワー・稲毛インター)、杉本宏樹(ルミナリア)、佐藤治伸(日本食研)の計3名。 日本時間8月14日(土)21時男子スタート、15日(日)21時女子スタート。 レースの模様は www.triathlon.org/tv (一部有料)、レース速報は当日配信。 |
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