世界選手権シリーズ初入賞・崎本5位、上田7位(第1戦シドニー大会)
4月10日(日)オーストラリアシドニーで2011年世界選手権シリーズが幕を開けた。ロンドンオリンピックが翌年に迫った2011年の初戦にふさわしく昨年のシリーズ上位65名がスタートラインに立った。 オリンピックデビューの地・シドニーを舞台に降りしきる雨をも寄せつけない激しい戦いを繰り広げた。 熾烈なトップ争いを制したのは若干21歳カナダの新星ポーラ・フィンドリー。2010世界選手権シリーズのロンドン・キッツビュールの2大会に続くシリーズ3度目の優勝となった。 2位には昨年のシドニー大会1位のバルバラ・リベロス・ディアス(チリ)、3位にはアンドレア・ヒューイット(ニュージーランド)が入った。 日本復興へ“Sturdy Team Japan”を胸に世界の強豪と戦った日本選手は崎本智子(愛媛県協会)が5位、上田藍(シャクリー・グリーンタワー・稲毛インター)が7位と健闘。 ともにシリーズ初入賞を飾り5月に横浜で開催される世界選手権シリーズ第2戦に弾みをつけた。 男子は昨年のシリーズチャンピオンハビエル・ゴメス(スペイン)が優勝。今シーズンも好調なスタートを切った。2位にはジョナサン・ブラウンリー(イギリス)、3位にはアテネオリンピック銅メダルのスベン・リーデラー(スイス)が入った。 山本良介(トヨタ車体)は33位に終わった。 開催日:2011年4月10日 <女子トップ3と日本人選手の成績> <男子トップ3と日本人選手の成績>
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