第1回JTUトライアスロン研究会(開催案内)
昨今、競技スポーツにおいて情報の高度化・多様化が進む中で、選手や指導者の実践現場における日々の活動をサポートする環境の整備が、強化や普及に重要な役割を果たすようになってきています。 世界的にもその一環として情報戦略活動の強化や、研究活動およびその成果のフィードバックが積極的に進められ、日本でも「JOC GOLD PLAN」や「チーム「ニッポン」マルチ・サポート事業」などが策定されています。 トライアスロンは2000年のシドニーオリンピックで正式競技に採用され、日本では実践現場やJTU、トライアスロン界をサポートする方々の努力により2008年の北京オリンピックで5位入賞を果たし、WCSやW杯でも多くの選手が活躍するようになりました。 しかし、世界的には実践現場をバックアップするような研究が進められ、2011年3月には競技と研究の連携を掲げてスペインで開催された1st. World Conference of Science in Triathlonには多くの研究成果が発表されているにも関わらず、日本におけるトライアスロンの研究は進んでおらず研究者もほとんどいないのが現状です。 2013年には上記会議の第2回目がスイス・ローザンヌで開催されることも決まっており、このような背景を鑑みると、日本でもトライアスロンに関する研究を推進し、研究者を育成する環境を醸成する必要があると思われます。 そこで、研究者や指導者、選手、クラブ・チーム関係者など、大学生以上のトライアスロン関係者が一堂に集い、トライアスロンに関する研究や動向について議論し、研究成果の社会への発信の場とするべく「第1回JTUトライアスロン研究会」を開催致します。 「第1回JTUトライアスロン研究会」開催要項 主 催:(社)日本トライアスロン連合(JTU) 会 期:2011年12月17日(土) 場 所:専修大学サテライトキャンパス 発表者:森谷直樹(JTU情報戦略・医科学委員会、文化学園大学)、石倉恵介(筑波大学)、富川理充(JTU情報戦略・医科学委員会、専修大学)、他数名(予定) 申込方法:2011年12月15日(木)迄に、下記実行委員会事務局へFaxまたはE-mailで連絡。件名は「トライアスロン研究会参加申込」とし、JTU指導者資格者およびJTU会員は登録番号を明記して下さい。 定 員:調整中(会場の規模の関係上、30名程度で締切る予定) 対象者:大学生以上(18歳以上)のトライアスロン愛好者、トライアスロンに興味のある方、関わっている方など。 参加費:500円(通信、資料作成、研究会記録などの資料費) 連絡先:第1回トライアスロン研究会実行委員会事務局・富川宛 |
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