2013年JTUトライアスロン・エリート強化指定選手制度(発表)
[1]対象選手と認定期間:
日本国籍を有する16歳以上(該当年12月31日現在)のJTU登録選手。強化制度における「2013年」は、2012年12月1日から2013年11月末日迄とする。
[2]認定内容と承認手順:
「JTUエリート強化オリンピックO(1〜9)指定選手、JTUエリート強化A(1〜6)指定選手、JTUエリート強化B(1〜9)指定選手」を四半期
(3カ月)ごとに選考し、理事会承認により認定する。
評価にあたっては、レース展開上の諸条件や抗議・上訴などの結果を考慮する場合がある。
なお、各対象大会で資格の取得・昇格があった場合は、次の大会参加を優位に進めるため、新規資格の即時適用を基本とする。
[3]認定期間(2013年)
1)第1期:2012年12月1日〜2013年2月末(3カ月)
2)第2期:2013年3月1日〜同年5月末(3カ月)
3)第3期:2013年6月1日〜同年8月末(3カ月)
4)第4期:2013年9月1日〜同年11月末(3カ月)
*ITU世界トライアスロンシリーズ3位以内の成績は、認定開始2年前から新規認定前日迄の2年間を評価期間とする。
*上記以外の成績は、認定開始1年前から新規認定前日迄の1年間を評価期間とする。
[4] 対象トライアスロン大会・記録会(カッコ内は略称)
1)(WTS):ITU世界トライアスロンシリーズ
2)(WTS/S):ITU世界トライアスロンシリーズ(スプリント)
3)(W杯):ITUトライアスロン・ワールドカップ
4)(U23世界選手権):ITUトライアスロンU23世界選手権
5)(C杯):ITUトライアスロン・コンチネンタルカップ
6)(アジア選手権):ASTCトライアスロンアジア選手権
7)(U23アジア選手権):ASTCトライアスロンU23アジア選手権
8)(日本選手権):日本トライアスロン選手権
9)(公式大会):JTU公式大会=ジャパンカップ、国民体育大会公開競技、日本スプリント選手権、日本U23選手権
10)(認定記録会):JTU認定記録会
[5]対象トライアスロン大会・記録会と評価基準
1)JTUエリート強化オリンピックO(1〜9)指定選手
O-1) WTS 1位
O-2) WTS 3位以内
O-3) WTS/S 1位
O-4) WTS 8位以内(20%)
O-5) WTS/S 3位
O-6) WTS 12位以内(30%)
O-7) WTS/S 8位以内(20%)
O-8) WTS 16位以内(40%)
O-9) WTS/S 12位以内(30%)
2) JTUエリート強化A(1〜6)指定選手
A-1) W杯、U23世界選手権 1位(5%)
A-2) WCS/S 16位以内(40%)
A-3) W杯、U23世界選手権 3位以内(10%)
A-4) アジア選手権、日本選手権 1位(5%)
A-5) W杯、U23世界選手権 8位以内(20%)
A-6) アジア選手権、日本選手権 3位以内(10%)
3)JTUエリート強化B(1〜9)指定選手
B-1) W杯、U23世界選手権 16位以内(40%)
B-2) アジア選手権、日本選手権 8位以内(20%)
B-3) アジア選手権、日本選手権16位以内(40%)
B-4) C杯 1位(5%)
B-5) C杯 3位以内(10%)
B-6) C杯 8位以内(20%)
B-7)公式大会、U23アジア選手権 1位(5%)
B-8)公式大会、U23アジア選手権 3位以内(10%)
B-9)認定記録会の「スイムタイム×2倍+ランタイム合計」が5級以上。
スイム(400m)またはラン(5km)記録が、5級を下回っていても適用。
<全体条件1>1位タイムから、男子2.5%、女子4%以内で完走
<全体条件2>( %)は「順位÷スタート人数」の順位率以内で完走
[6]JTU強化指定への資格等の授与(詳細は別途規定参照)
1)ナショナルチーム選手への選考資格(オリンピック強化指定選手から男女各6名以内選出が基本)
2)JOCオリンピック強化指定選手への選考資格(男女各6名以内基本)
3)ITU世界トライアスロンシリーズ、ワールドカップ、コンチネンタルカップの出場資格は別規定
4)JTU公式大会(国体、日本選手権、日本U23選手権を除く)出場資格
5)大会主催者招待枠の優先出場資格
6)強化合宿(国内・海外)への参加資格
7)強化全般の各種支援
[7]補則
1)「JOC派遣の国際総合大会」の評価は、別に審議し決定する。
2)「世界トライアスロンシリーズランキング」の評価は、別に審議し決定する。
3) 「順位率」の記載がないランクは、出場人数により評価する。
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