International Triathlon Union

夏季パラリンピック競技大会(2016/リオ・デ・ジャネイロ)代表選考基準

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<正式承認:2015年度第1回理事会(2015年6月9日)>

<追記承認:2015年度第5回理事会(2016年3月16日)>

 

[1]開催日:男子=2016年9月10日(土)、女子=9月11日(日)(2015年5月現在)

[2]場所:ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ

[3]出場枠:男女各クラス2名迄(国別出場枠)+バイパルタイト選出(インビテーション枠)

 

[4]選考の基本方針:パラリンピック実施クラスの選手、かつ国別出場枠を獲得した選手を優先的に選考

 

[5]第一次選考基準:国別出場枠を獲得した選手に適応される
1)2015年世界パラトライアスロン選手権(2015/シカゴ)エリートレース(以下、シカゴWPEGF)の優勝者
2)ITUパラリンピック参加資格ランキングリスト(以下、リオPQL)6位までの選手(対象期間:2015年7月1日~2016年6月30日)

 

[6]第二次選考基準:インビテーション枠への申請は、男女問わず以下の優先順位とする
1)シカゴWPEGFの8位までに入賞した上位選手から
2)男子において、リオPQLの10位以内の上位選手から
3)リオPQL対象のWPEにおいて、同クラスに3か国以上から少なくとも6名以上の出場選手があり、かつ3位以上に入賞した上位選手から
4)男子において、シカゴWPEGFの12位までの上位選手から
5)2016 廿日市ASTCパラトライアスロンアジア選手権の優勝者
6)シカゴWPEGF、リオPQL対象のWPE、アジア選手権の各々の競技タイムと順位、リオPQLを評価

上記の同優先順位に選手が複数いた場合は、以下を評価項目として考慮し判断する
ⅰ)出場選手と人数、リオと類似環境、レース展開、タイム差、レース環境、複数レースの成績など
ⅱ)落車などの不測の事態、病気・怪我などの考慮

 

<追記承認:2015年度第5回理事会(2016年3月16日)> 

1)JTUパラトライアスロン強化指定選手制度設計の観点から、A指定選手、B指定選手、C指定選手、その他の選手の順に優先順位を付す。
2)2016年6月20日までに、強化指定選手制度の昇格に該当する競技タイムを残した選手は、その成績を考慮した強化指定を得たとみなし、1)を適用する。

 

※パラトライアスロン強化指定選手制度設計
・A指定選手:パラリンピックや世界選手権においてメダル獲得を見据えることができる選手
・B指定選手:パラリンピックや世界選手権において入賞を見据えることができる選手
・C指定選手:パラリンピックや世界選手権において出場を見据えることができる選手

 

[7]補足
1)第1回リオパラリンピック代表選手選考審査会(仮称)を2016年3月に開催する。第1次選考基準に該当する選手がいた場合、理事会に諮る。さらに、2016年6月開催のリオPQL対象の最終WPE後に第2回審査会(仮称)を開催し、第1次選考基準による最終確認と、第2次選考基準による申請順位を決定し、理事会の承認を得てJPCへ提出する
2)参加承認はJPC基準による
3)当基準は、関連基準の変更・関係各団体との調整により、変更されることがある。
その場合は随時、公表する

 

*ITUパラリンピック・クオリフィケーション・クライテリア
http://www.triathlon.org/uploads/docs/2015_01_26_TR_QG_Rio_v2.pdf
*ITUパラリンピック・クオリフィケーションリスト・クライテリア
http://www.triathlon.org/uploads/docs/itusport_ranking-criteria-paralympic-qualification-list_december2014.pdf
=以上=

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