International Triathlon Union

2016年JTUロングディスタンス強化指定選手制度<発表>

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[1]対象選手と認定期間
日本国籍を有する18歳以上(該当年12月31日現在)のJTU登録選手2016年1月1日から2016年12月31日(12ヵ月)

 

[2]評価対象期間と認定手順
2015年1月1日から2016年12月31日(2年間)
理事会承認により認定する。評価にあたっては、レース展開上の諸条件や抗議・上訴などの結果を考慮することがある。
基本として1年ごとに見直す。但し、各対象大会で資格の取得・昇格があった場合は、次の大会参加を優位に進めるため、新規資格の即時適用を基本とする。

 

[3]対象ロングディスタンス大会
1) ITUロングディスタンストライアスロン世界選手権エリート部門
2) アイアンマン世界選手権ハワイ大会
3) アイアンマン70.3世界選手権
4) アイアンマンシリーズ
5) アイアンマン70.3シリーズ
6) 日本ロングディスタンストライアスロン選手権
7) 五島長崎国際トライアスロン大会
8)全日本トライアスロン宮古島大会
9) ITUロングディスタンスシリーズエリート部門
10) ASTCロングディスタンストライアスロンアジア選手権エリート部門
11) 佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ
12) みやじま国際パワートライアスロン大会エリート部門

 

[4] 評価基準とその対象大会
1)強化S指定
S-1)ITUロングディスタンス世界選手権5位以内

S-2)アイアンマン世界選手権ハワイ大会総合10位以内
S-3)アイアンマン70.3世界選手権5位以内

 

2)強化A指定
A-1)ITUロングディスタンス世界選手権6〜10位(40%)
A-2)アイアンマン世界選手権ハワイ大会総合11〜20位
A-3)各地アイアンマン大会総合1位(20%)
A-4)アイアンマン70.3世界選手権総合6〜10位(40%)
A-5)アジアロングディスタンス選手権1位(10%/35%)
A-6)日本ロングディスタンス選手権1位(10%/35%)

 

3)強化B指定
B-1)ITUロングディスタンス世界選手権16位以内(40%)
B-2)アイアンマン世界選手権ハワイ大会総合21〜30位
B-3)各地アイアンマン大会総合5位以内(25%)
B-4)アイアンマン70.3世界選手権16位以内(40%)
B-5)各地アイアンマン70.3大会3位以内(35%)
B-6)アイアンマン世界選手権ハワイ大会「プロ」部門出場
B-7)ITUロングディスタンスシリーズ3位以内(35%)
B-8)アジアロングディスタンス選手権3位以内(20%/40%)
B-9)日本ロングディスタンス選手権3位以内(20%/40%)
B-10)佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ1位(10%/35%)
B-11)五島長崎国際トライアスロン大会Aタイプ1位
B-12)五島長崎国際トライアスロン大会Bタイプ1位
B-13)みやじま国際パワートライアスロン大会エリート部門1位(10%/35%)
B-14)全日本トライアスロン宮古島大会3位以内

 

4)強化C指定
C-1)ITUロングディスタンス世界選手権20位以内(45%)
C-2)各地アイアンマン大会総合10位以内(40%)
C-3)アイアンマン70.3世界選手権「プロ」の部出場者
C-4)各地アイアンマン70.3大会:総合8位以内(30%/50%) 
C-5)アジアロングディスタンス選手権8位以内(30%/40%)
C-6)日本ロングディスタンス選手権8位以内(25%/40%)
C-7)佐渡国際トライアスロン大会Aタイプ2〜3位
C-8)五島長崎国際トライアスロン大会Aタイプ2〜3位
C-9)五島長崎国際トライアスロン大会Bタイプ2〜3位
C-10)みやじま国際パワートライアスロン大会エリート部門3位以内(20%/25%)
C-11)全日本トライアスロン宮古島大会4〜8位

 

[5]全体条件
1) 競技距離合計が200km以上の大会は、1位タイムから、男子8%、女子10%以内で完走。ただし、各地アイアンマンにおいて、上記タイム内であっても男子9時間31分、女子10時間47分以上の場合は対象外とする。(※1)
2) 競技距離合計が200km未満の大会は、1位タイムから、男子5%、女子8%以内で完走。ただし、各地アイアンマン70.3において、上記タイム内であっても男子4時間17分32秒、女子4時間56分以上の場合は対象外とする。(※1)
3) 各地アイアンマン大会/各地アイアンマン70.3大会の順位とタイムは、「プロ」エントリー選手を含める。
4) ( %)は「順位÷スタート人数」の順位率以内で完走。順位率が2つの場合は、(男子/女子)
5) 荒天や災害などにより、距離、種目の変更があった場合や、フィニッシュ直前の事故や上位選手の失格などが発生した場合は、強化チームにて審議を行い、評価ランクを決定する。
6) JTU記録会に出場し、その記録を提出すること
(※1)2012-13年各地アイアンマンの平均優勝タイムから算出し、2014年より適用。

 

[6]資格等の授与
1)日本ロングディスタンストライアスロン選手権出場資格
2)アイアンマン及びロングディスタンストライアスロン「プロ」/「エリート」カテゴリー出場証明書発行
3)大会主催者招待の優先出場資格[強化指定ランク順]
4)医科学サポート、強化合宿参加資格
(※2)エリート強化指定制度OA指定選手もアイアンマン及びロングディスタンストライアスロン「プロ」/「エリート」カテゴリー出場証明書発行する。

<第4回理事会 2015年12月1日 承認>

 

=以上=

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