International Triathlon Union

2018年ITUトライアスロン公式大会JTU出場推薦基準(発表)

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選考方針:
標記大会を通じ、2020年オリンピックでのメダル獲得の可能性が高い選手を選出する。
特にWTS、WC出場についてはオリンピック対策チームにて派遣選手を決定しITUへ推薦する。
ITUトライアスロン公式大会へは、JTU出場推薦基準を基本としながらも、国内外問わず出場枠の調整を行うものとする。なお、「JTUエリート強化指定ランク」は、対象大会および記録会終了直後の記録を有効とする。

 

[1] ITU世界トライアスロンシリーズ(WTS)出場推薦基準
1)JTUエリート強化OA選手を基本としてオリンピック対策チーム推薦
WTS、WC、CC、アジア選手権、世界U23選手権、世界ジュニア選手権におけるレース
結果および内容、ITUポイントリスト、記録会(※)を評価に加えて選出。

 

[2] ITU世界トライアスロンシリーズ・グランドファイナル(WTSGF)出場推薦基準
1)ITU Points List上位45名のエリート強化指定O選手
2)オリンピック対策チーム推薦(下記レース結果および内容を評価に加えて選出)
2-1)WTS(世界トライアスロンシリーズ)
2-2)WC(ワールドカップ)
2-3)アジア選手権

 

[3] ITUトライアスロン・ワールドカップ(W杯)出場推薦基準
1)JTUエリート強化指定OAB選手を基本として、オリンピック対策チーム推薦
WTS、WC、CC、アジア選手権、世界U23選手権、世界ジュニア選手権におけるレース結
果および内容、ITUポイントリスト、記録会(※)を評価に加えて選出。

(※)記録会
開催1)JTU強化記録会(2017/11/27)味の素NTC・JISS
開催2)JTU認定記録会・TBD(2018/2上旬)
開催3)JTU認定記録会・TBD(2018/5 以降)
*スイムは長水路での結果を優先評価する。

 

[4] ITUトライアスロン・コンチネンタルカップ(C杯)出場推薦基準(国外)
1)JTUエリート強化指定選手から選出
(国内開催のITUコンチネンタルカップ出場推薦基準は別に定める)

 

[5] 全共通事項:エントリー手順
1)指定されたエリート強化指定選手は、「年間出場スケジュール」を指定された期日までに提出する。変更した場合、順次更新スケジュールを提出する。
2)出場についてはオリンピック対策チームチームが大会40日前迄に選考する。
3)大会スタートリスト発表後で定員割れの場合などに、オリンピック対策チームで出場推薦を行う場合もある。
4)ITUが参加承認を行う。ITUポイントによりウェイティング制度適用。
5)レース結果評価は過去1年間(当該評価大会エントリー締切日を基準)。
6)スイムから第1集団でレースを展開できる選手を優先評価する。
7)リレーは別の選考とする
8)出場資格に適合していても評価できる成績を出せないと判断される場合は出場推薦を見送ることがある。

 

備考1)上記基準はITU基準や管理状況等(各大会のポイント変更、クライテリア等)により変更されることがある。
備考2)上記大会への派遣基準は別の定めによる。

 

<2017年 第4回理事会 承認>

=以上=

 

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