International Triathlon Union

2020年JTUパラトライアスロン強化指定選手制度

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[1]目的
この制度より、第16回夏季パラリンピック(2020/東京)での目標達成のため、また、それ以降に向けた継続的な強化を進めるため、強化指定選手を理事会が認定する。これにより、指定選手の強化活動(強化合宿や大会派遣等)における成果を高め、さらに指定選手の社会認識向上によりパラトライアスロン競技の広報活動を促進する。

[2]対象選手
日本国籍を有し、ITU主催レースへの出場資格を有するJTU登録選手

[3]認定内容と認定手順
JTUパラリンピック対策チーム(パラ対策チーム)においてS指定選手、A指定選手、B指定選手、C指定選手を選考し、理事会承認により認定する。評価の対象期間は、2020年7月1日以降を基本とする。評価にあたっては、レース展開上の諸条件や抗議・上訴などの結果を考慮する場合がある。

[4]認定期間
2019年12月1日から2020年11月末日迄とする。ただし、2020年シーズン中の2020年5月末日までのレース結果により見直す。

[5]対象大会
1)ITU世界パラトライアスロン選手権(GF)
2)ITU世界パラトライアスロンシリーズ(WPSs)
3)ITUパラトライアスロンワールドカップ(PWCs)
4)ASTCアジアパラトライアスロン選手権(ACHs)

[6]評価基準
2020JTUパラトライアスロン強化指定制度設計

[7]JTU強化指定への資格等の授与(詳細は別基準・規定)
1)GF、WPSs、PWCs、ACHsのエリートレースへの出場資格(派遣基準)は別規程
2)強化合宿(国内・海外)への参加資格(別規定)
3)強化全般の各種支援
強化指定選手以外の選手からも、申請によりGF、WPSs、PWCs、ACHs、強化合宿等の推薦を行う場合がある(推薦依頼の申請)

[8]補則
1)強化指定選手以外の選手からも、GF、WPSs、PWCs、ACHs、強化合宿等の推薦を行う場合がある
2)派遣規定(ユニフォーム含む)は別に定める
3)強化指定選手への補助金などの支援体制は別に定める
4)距離・種目が変更された場合、レース中の予期せぬ事故や上位選手の失格などで順位繰上げられた場合、出場選手のランキングに偏りがあった場合など、パラリンピック対策チームで審議し評価を見直すことがある
5)今後のルール変更や大会の出場人数などによって、期間中であっても改訂されることがある
6)対象期間中であっても、各対象大会終了後には結果を確認し取得・昇格の措置を取る場合や、2020年5月31日時点までのレース結果により降格の措置を取る場合がある。
7)強化指定選手として不適切行為が認められた場合は、降格・認定取消しの措置を取る場合がある

<JTU理事会(2019年12月6日)承認>

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