【World Triathlon News】マリソル・カサド会長 スポーツ・フォア・ワン・ヒューマニティ賞の審査員に指名

原文：Marisol Casado named Jury of the Sport for One Humanity Awards
https://www.triathlon.org/news/article/marisol_casado_named_jury_of_the_sport_for_one_humanity_awards

抄訳：
ワールドトライアスロンのマリソル・カサド会長が、２０２２年のスポーツ・フォア・ワン・ヒューマニティ賞の国際審査員の一人に指名されました。本賞は、国連・文明の同盟（UNAOC）が支援している賞で、世界の多様なコミュニティと文化間の平和、相互理解と協力関係を促進する創造力に富んだスポーツプロジェクトを選び、援助することを目的としています。

カサド会長：「この賞の審査を通じて、若者や女性・少女たちの教育とエンパワーメント、障がいをもつ人や弱い立場の人たちを社会に取り込み、多様性・包摂性を強化するツールとしてのスポーツの振興に向けてたゆまぬ取り組みをしている有能なプロジェクト、個人、市民団体を探しあてることができると確信しています。」

平和と寛容性、そして相互理解を促進する強力なツールとしてのスポーツがもつ普遍性と統合する力は、広く認知されています。２０１５年に国連で採択された「持続可能な開発のための２０３０アジェンダ」では、開発と平和の実現に向けてスポーツが果たす役割の貢献度が増していることを強調しています。スポーツを通じて、持続可能な開発目標（SDGｓ）を実行するだけでなく、平和と開発に向けた市民社会の諸団体（CSOs）の努力と貢献が維持・拡大されるようサポートしていくことが重要です。