International Triathlon Union

ワールド/アジアトライアスロン公式大会・ユニフォーム基準

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公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)が派遣するワールドトライアスロン(TRI)及びアジアトライアスロン(AST)公式大会でのユニフォーム基準を定め、該当大会での競技規則などの確実な履行を促す。さらに、同基準により、チームジャパンとしての意識向上を図り、選手(以降「JTU派遣選手」)及び同競技の社会的地位の向上を目的とする。なお、同基準は、TRIユニフォーム規則に準拠する。

[1]対象選手と対象期間

JTU派遣選手(トライアスロン競技)に対し、次の期間に適用する。
2025年1月1日から2028年12月31日

[2]対象大会(A区分大会)と仕様

ワールドトライアスロン関連
(1)ワールドトライアスロン・チャンピオンシップファイナル
(2)ワールドトライアスロン・トライアスロンテストイベント
(3)ワールドトライアスロン・チャンピオンシップシリーズ(WTCS)
(4)ワールドトライアスロン・ミックスリレーシリーズ(選手権含)
(5)ワールドトライアスロン・U23選手権
(6)ワールドトライアスロン・ジュニア選手権
(7)ワールドトライアスロン・U23&ジュニアミックスリレー選手権

アジアトライアスロン関連
(8)アジアトライアスロン選手権
(9)アジアトライアスロン・ミックスリレー選手権
(10)アジアトライアスロン・スプリント選手権
(11)アジアトライアスロン・U23選手権
(12)アジアトライアスロン・ジュニア選手権
(13)アジアトライアスロン・U23&ジュニアミックスリレー選手権

a)競技用ウェア(指定ウェアにアシックスロゴ貼付)、アウターウェア(ポロ、Tシャツ・ジャージ)バッグはJTU支給品(アシックス、一部貸与または購入)を使用。
(公式行事、会場、トランジションエリア内、ウォームアップ時も含む)
b)<Fスペース>にナショナルチームスポンサー<NTT>を表記。
c)パーソナルスポンサーロゴのプリントは可。
d)アウターウェアのナショナルチームスポンサーワッペン(シール)は、左右より下位部分に、パーソナルスポンサーワッペン(シール)を貼付可。
e)パーソナルスポンサーのワッペン(シール)作成そして貼付作業費負担方法は調整中。
f)ブランド指定やマスキングの対象外アイテムは、スイムゴーグル、シューズ(バイク・ラン)、アイウエア、キャップ、ヘッドバンド、マスクとする。
g)NF枠を超えて日本代表選手へ選出された場合、競技用ウェアは支給する。ただし、アウターウェア・バッグは貸与または購入とする。

[3]対象大会(B区分大会)と仕様

(1)ワールドトライアスロン・カップ(WTC)
a)競技用・アウターウェア・バッグは各自のブランドで、カラーとデザインは自由。
b)パーソナルスポンサーロゴのプリントは可。
c)<F スペース>又は<A スペース>にナショナルチームスポンサー<NTT>を表記。
*アウターウェア(ポロ、T シャツ、ジャージ)に ナショナルチームスポンサーワッペン(シール)を貼り付ける。ただし、ロゴ位置はナショナルチームスポンサーに相応しい胸の位置とする。

[4]対象大会(C区分大会)と仕様

(1)海外コンチネンタルトライアスロン・カップ(CTC)
a)競技用・アウターウェア・バッグは各自のブランドで、カラーとデザインは自由。
b)パーソナルスポンサーロゴのプリントは可。
c)ナショナルチーム選手・ナショナルチーム次世代選手は競技ユニフォームの<F スペース>
または<A スペース>にナショナルチームスポンサー<NTT>を表記する。
アウターウェア(ポロ、T シャツ、ジャージ)にナショナルチームスポンサーワッペン(シール)を貼り付ける。ロゴ位置は、ナショナルチームスポンサーとの契約により胸部に配する。

[5]対象大会(D区分大会)と仕様

(1)ABC区分以外のトライアスロン大会・マルチスポーツ大会
対象:ナショナルチーム選手・ナショナルチーム次世代選手
a)競技用ウェア、アウターウェア、バッグは、各自のブランドでカラーとデザインは自由とする。
b)パーソナルスポンサーロゴのプリントは、TRIに準じ次を前提に可能とする。
c)競技ウェアの<F スペース>又は<A スペース>にナショナルチームスポンサー<NTT>を表記する。
d)アウターウェア(ポロ、T シャツ、ジャージ)に、ナショナルチームスポンサーワッペン(シール)を貼り付ける。そのロゴ位置は、ナショナルチームスポンサーとの契約により胸部位置とする。

[6]ナショナルチーム活動

(1)JTU主催の強化合宿、イベント参加、記者発表、メディア取材などの活動
a) アウターウェア(ポロ、T シャツ、ジャージ)、バッグはJTU支給品を使用。但し、トレーニング時のウェアは、都度の調整とする。

[7]移動時の服装

「日本代表としてふさわしい服装」を心掛ける必要があるが、気候状況や大会内容に応じて、都度調整する。
(1)スーツ・ジャケット着用推奨(トラベルジャケット、スラックスも可)
a)ジャケット着用時は、襟付きシャツ(ポロシャツ)を着用する。ただし、Tシャツを着用する場合は、指定のモノがなければプレーンなモノを着用する。
b)ジャケットを脱いだ時は、襟付きシャツ(ポロシャツ)を着用する。

[8]備考

1)本基準は、TRI又はASTの基準変更、関係各団体やスポンサーとの調整、感染症対応などの突発的な事案により変更することがある。
2)派遣基準は別に定める。
3)公式派遣のコーチは、本基準に準じて対応する。
4)パラトライアスロンのユニフォーム基準は、別に設ける。
5)オリンピック競技、アジア大会、その他の公式大会は、別に提示する。
6)その他の関連事項は、状況を見ながら都度調整する。

[8]備考

同基準について不明なことがあれば、JTU強化本部に問い合わせることを奨励する。

<2024年12月13日 理事会承認>

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