International Triathlon Union

2021年WorldTriathlon公式大会JTU出場推薦基準

<ポイント>
・2024パリ大会に向け強化体制・制度の変更を検討していることから、本制度での対象期間は2021年5月末までとする。
・国外コンチネンタルカップはJTUエリート強化指定選手または、JTU記録会・新基準10級以上選手とする。
・2019年11月以降の強化記録会で既に記録クリアしている選手は強化記録会突破条件は免除。
・ITUや大会名称は別途修正。

<選考方針>
標記大会を通じ、2021年オリンピックでのメダル獲得の可能性が高い選手を選出する。特にワールドトライアスロントライアスロンシリーズ(WTS)、ワールドトライアスロンファイナル(WTSGF)、ワールドトライアスロンミックスリレーシリーズ(MRS)、ワールドトライアスロン世界ミックスリレー選手権(MRC)、ワールドトライアスロンカップ(W杯)出場についてはオリンピック対策チームにて派遣選手を決定し、World Triathlonへ推薦する。
WorldTriathlon公式大会へは、JTU出場推薦基準を基本としながらも、国内外問わず出場枠・出場推薦の調整を行うものとする。なお、「JTUエリート強化指定ランク」は、対象大会終了直後の記録を有効とする。

<対象期間> 2020年12月1日〜2021年5月末 に開催されるWorld Triathlon公式大会

[1]ワールドトライアスロンシリーズ (WTS)出場推薦基準
1)女子・JTUエリート強化O・A指定選手、男子・JTUエリート強化O・A・B指定選手を基本としてオリンピック対策チーム推薦
WTS、W杯、コンチネンタルカップ(C杯)、アジア選手権、世界U23選手権、世界ジュニア選手権におけるレース結果および内容、World Triathlon世界ランキング、強化記録会(※)を評価に加えて選出。

[2]World Triathlon世界ミックリレーシリーズ(MRS)・World Triathlon世界ミックスリレー選手権(MRC)
女子・JTUエリート強化O・A・B指定選手、男子・JTUエリート強化O・A・B指定選手を基本としてオリンピック対策チーム推薦
<評価対象(優先順なし)>
スプリントディスタンス(SP)、スーパースプリントディスタンス(SSP)、ミックスリレー(MR)のWorld Triathlon・Asia Triathlon・JTU公式大会における結果および内容、大会レベル(グレード)を評価に加えて選出。

[3]ワールドトライアスロンカップ(W杯)出場推薦基準

1)JTUエリート強化O・A・B指定選手を基本として、オリンピック対策チーム推薦
WTS、W杯、C杯、アジア選手権、世界U23選手権、世界ジュニア選手権に
おけるレース結果および内容、World Triathlon世界ランキング 、強化記録会(※)を評価に加えて選出。

※)強化記録会
開催1)JTU強化記録会(2020/12/22)味の素NTC・JISS
開催2)JTU強化記録会(2020/*/**)味の素NTC・JISS
*スイムは長水路での結果を優先評価する。
*スイム長水路800m:女子27分32秒、男子24分29秒
*スイム短水路400m(スイムタイムは2倍):女子27分10秒、男子24分09秒
*2019年11月以降の強化記録会(2019年11月17日、2019年12月24日、2020年1月27日、2020年8月30日)で既に記録クリアしている選手は強化記録会突破条件は免除。

[4] コンチネンタルカップ(C杯)出場推薦基準(国外)
1)JTUエリート強化指定選手または、JTU記録会・新基準10級以上選手
(国内開催のコンチネンタルカップ出場推薦基準は別に定める)
https://www.jtu.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/11/jtu_tt_202010.pdf

[5] 全共通補足事項
1)YRP(年間出場大会プラン)提出と選考
1-1)エリート強化OA指定選手と強化記録会・記録クリア選手は、YRP(年間出場大会プラン)をオリンピック対策チームへ提出する。
(変更がある場合、大会開催日初日の40日前迄に修正提出)。
1-2)W杯、C杯出場推薦希望について、大会開催日初日の40日前までに出場推薦希望をオリンピック対策チームへ指定フォームで提出する。
1-3)WTS出場推薦について、YRPに基づきオリンピック対策チームが大会開催日初日の38日前迄に行う。

2)サブスティテューション(選手入替)適用と報告
2-1)サブスティテューションについて、オリンピック対策チームが大会開催日初日の33日前までに使用する旨を選手・所属先へ報告する。World Triathlon規則により、該当の選手・所属先が参加を棄権した空枠の権利を有するものではなく、JTUオリンピック対策チームの報告に対し、特定の選手を推薦したり、異議を申し立てることはできない。
2-2)大会スタートリスト発表後で定員割れの場合などに、オリンピック対策チームで出場推薦を行うことがある。
2-3)World Triathlonが参加承認を行う。World Triathlon世界ランキングによりウェイティング制度が適用される。
参照)ITU General Qualification Rules and Procedures:
https://www.triathlon.org/uploads/docs/itusport_2019-general-qualification.pdf

3)出場辞退とペナルティなど
3-1)大会スタートリストに名前が掲載(32日前)された後に出場辞退を希望する場合、ケガや病気の理由を基本として、オリンピック対策チームで審議・承認を行う。
3-2)大会開催初日の30日前を過ぎてから、出場辞退希望が2名以上(男女別々に適用)となった場合は、競技説明会に出席し診断書提出を要請することがある。
3-3)ケガや病気の理由以外で、大会スタートリストに名前が掲載(32日前)された後に出場辞退の希望を複数回以上(当該年1月1日~12月31日)申請した場合、2回以上のボランティア活動を行うことを約束する。

4)推薦基準と異議の申し立て
4-1)スイムから第1集団でレースを展開できる選手を優先評価する。
4-2)リレーは別の選考とするが、特に第1走、第2走はスイムを重視する。
4-3)出場資格に適合していても評価できる成績を出せないと判断される場合は、出場推薦を見送ることがある。
4-4)異議の申し立ては、オリンピック対策チームに選手自身が書面(Eメール可)で行う。最終裁定はJTU理事会とする。

5)強化記録会と評価基準
5-1)エリート強化O・A指定選手は強化記録会への参加を免除する。
5-2)WTS・WTSGF・W杯出場希望のJTUエリート強化B指定選手は強化記録会5.5級の記録クリア、またはJTUエリート強化B指定選手の評価基準を2回以上(2020年12月1日以降の大会)達成することとする。
5-3)大会・ランキング・記録会の評価は過去2年間(出場推薦希望締切日を基準)。

備考1)上記基準はWorld Triathlon基準や管理状況等(各大会のポイント変更、クライテリア等)により変更されることがある。
備考2)上記大会への派遣基準は別の定めによる。

<2020/12/4 JTU理事会 承認>