International Triathlon Union

女子・松田(兵庫)、男子・丸山(広島)が初優勝!(エイジランキング大阪)

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7月10日(日)、エイジランキング第6戦・大阪国際トライアスロン舞洲大会が開催された。スプリント、リレーを含む454名(エイジランキング対象完走者数278名)が32度を超える真夏日の大阪・舞洲を駆け抜けた。

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【声援を受けスタートする選手たち】

女子総合は上位進出を狙う西牟田啓(福岡)がスイムをトップで終えるも、バイクに入ると松田英子(兵庫)が西牟田を抜くとそのまま逃げ切り初優勝を飾った。2位にはランで追い上げた嶋原礼(大阪)が、3位には西牟田が入った。

この結果、年代別でも嶋原は35-39歳3位に浮上、西牟田も25-29歳でトップに躍り出た。

その他年齢別では、地元大阪の熊崎佳美(45-49歳)も勝ち45-49歳ランキング2連覇に大きく近づいた。

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【スイムを終えてホッと一息】

50-54歳の激戦区で優勝を飾ったのは新星小坂規子(兵庫)。2位には現在ランキングトップの山下桂子(三重)、3位に昨年チャンピオンの宇田川知子(千葉)という結果になった。新たなライバル出現でさらにヒートアップしそうだ。

女子最高齢出場となった義岡千恵子(60-64歳・大阪)も完走を果たした。

男子総合は楠山政彦(大阪)がトップでスイムを終え、これを中井啓太(三重)が2秒差で追う。中井は2009年エイジチャンピオンの貫録十分に快調にバイクを終えたがランで失速。代わりに上がってきたのは第5戦終了時点で総合ランキング5位の丸山秀登(広島)。シーズン4戦目の参戦で嬉しい初優勝を遂げた。2位には原智哉(学連)、3位には寺川大平(学連)の若手が入った。

中井は4位に終わったが総合ランキングでは単独首位に、丸山は4位に浮上した。

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【大阪湾を背景にバイクへスタート】

年代別では35-39歳で優勝した篠原勇理(兵庫)、2位の二宮賢治(大阪)がそれぞれランキング順位を上げた。

45-49歳ランキング1位の細川益宏(大阪)は総合でも5位でフィニッシュ。現在ランキング2位の石鍋聖一(兵庫)との直接対決に勝ってランキングトップを守った。

三木琢矢(40-44歳・兵庫)も勝ってランキングトップに。揖場裕(60-64歳・兵庫)はシーズン3連勝となりランキング連続優勝に王手をかけた。神谷進五(65-69歳・愛知)も勝ちランキング1位に5ポイント差と迫った。

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【表彰を受ける男子総合入賞者】

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