International Triathlon Union

トライアスロン オリンピック・ナショナルチーム次世代プログラム

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[1]目的

本プログラムにより、第34回オリンピック競技大会(2028/ロサンゼルス)トライアスロン競技(個人・ミックリレー)での日本代表、第35回オリンピック競技大会(2032/ブリスベン)トライアスロン競技(個人・ミックリレー)でのメダル獲得・入賞を狙える選手を「ナショナルチーム次世代選手」としてトライアスロンジャパン(TRIJ)強化本部が推薦し、TRIJ理事会が認定する。これにより、次世代選手の強化活動(強化合宿や大会派遣等)における成果を高め、さらにナショナルチーム次世代選手の社会認識向上により、トライアスロン競技の広報活動を促進する。

[2]事業

「ナショナルチーム次世代選手」の効果的な強化活動の展開を図るため、次の事業を行う。
2-1)ナショナルチーム次世代選手の国際競技力向上を図るため、ワールド/アジアトライアスロン公式大会への派遣、国内外の強化合宿(測定含む)ならびに個別強化合宿などを実施する。
2-2)その他ナショナルチーム次世代選手の強化及び広報のために必要な事業を行う。

[3]評価対象と期間

3-1)対象年齢
16歳〜23歳+α(※)(当該年12月31日現在)
(※)+αはワールド/アジアトライアスロン公式大会初出場から3年以内の選手

3-2)認定期間(当該年)
2025年4月1日~2028年6月30日
第1期:1月1日〜3月31日
第2期:4月1日〜6月30日
第3期:7月1日〜9月30日
第4期:10月1日〜12月31日
*2028年第3期・第4期は移行期として認定なし。
*2年間(8期)を基本とし、ターゲットアスリートB認定基準に達していなかった場合、再度面談を実施した上で最大3年間(12期)までとする。

[4]認定基準

4-1)認定基準
ターゲットアスリートS :次世代選手・評価ポイント 12ポイント以上
ターゲットアスリートA :次世代選手・評価ポイント 7ポイント以上
ターゲットアスリートB :次世代選手・評価ポイント 4ポイント以上
種目特化型アスリート:種目特化型アスリート評価クリア
*認定人数の上限なし

4-2)対象ランキングと大会
カテゴリー1:
ワールドトライアスロンランキング(WTR)

カテゴリー2:
ワールドトライアスロン・チャンピオンシップファイナル(WTCF)
ワールドトライアスロン・チャンピオンシップシリーズ(WTCS)
ワールドトライアスロン・オリンピックテストイベント(WTOTE)

カテゴリー3:
ワールドトライアスロン・カップ(WTC)
ワールドトライアスロンU23・ジュニア選手権(WTU23・JRCH)
アジアトライアスロン選手権(ATCH)
アジア競技大会(AG)

カテゴリー4:
アジアトライアスロン・スプリント選手権(ATSCH)
コンチネンタルトライアスロンカップ(CTC)
アジアトライアスロンU23・ジュニア選手権(ATU23・JRCH)

カテゴリー5:
日本トライアスロン選手権(NCH)
日本スプリントトライアスロン選手権(NSCH)
日本U23・ジュニアスプリント選手権(NU23・JRCH)

カテゴリー6:
ワールドトライアスロン・ミックスリレーシリーズ/選手権
ワールドトライアスロン・U23 & ジュニアミックスリレー選手権
アジアトライアスロン・U23 & ジュニアミックスリレー選手権
ワールドトライアスロン・ミックスリレーカップ
アジアトライアスロン・U23 & ジュニアミックスリレー選手権

4-3)評価ポイント表
*対象リスト:
https://www.jtu.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2025/01/2026-Next-point.pdf
*カテゴリー2・3・4は獲得ポイントが大きい3大会を加算
*カテゴリー5・6は最大ポイント1大会を加算
*●カテゴリー2・3・4●は順位率で算出
(1-3位=10%、4-8位=20%、9-12位=30%、13-16位=40%、17-20位=50%、21-24位=60%、
25-28位=70%、29-32位=80%、33-36位=90%、37-40位=100%)
*カテゴリー2・3・4・5はカットオフタイム(8%以内でフィニッシュ)適用
*カテゴリー6はカットオフタイム(10%以内でフィニッシュ)適用
*認定日の前日までの2年間の成績を評価

4-4)種目特化型アスリート評価
<スイムorラン>
認定記録会または競泳・陸上公認記録会で、次のいずれかの記録をクリア
女子(20歳以上):スイム400m=短水路 4分20秒59/長水路 4分29秒74
or ラン5,000m=16分34秒00 ラン3,000m=9分33秒00
女子(16–19歳):スイム400m=短水路 4分24秒38/長水路 4分33秒66
or ラン5,000m=16分47秒00 ラン3,000m=9分40秒00
男子(20歳以上):スイム400m=短水路 3分56秒90/長水路 4分5秒22
orラン5,000m=14分30秒00 ラン3,000m=8分20秒00
男子(16–19歳):スイム400m=短水路 4分00秒35/長水路 4分8秒79
or ラン5,000m=14分42秒00 ラン3,000m=8分27秒00

<スイム+ラン>
認定記録会でスイム+ランの合計タイム上位2名
女子:14分26秒19(スイム400m=4分28秒18/ラン3,000m=9分58秒01)
男子:12分28秒08(スイム400m=4分00秒35/ラン3,000m=8分27秒73)

<バイク>
全日本自転車競技選手権大会(ロードレース/ジュニアロードレース)
女子U17(15-16歳): 3位以内/順位率10%
女子ジュニア(17-18歳): 3位以内/順位率10%
女子エリート+U23(19-22歳のみ): 8位以内/順位率20%
男子U17(15-16歳): 3位以内/順位率10%
男子ジュニア(17-18歳): 3位以内/順位率10%
男子U23(19-22歳): 8位以内/順位率20%

<全体条件>
*当該年12月31日時点16~23歳が対象
*認定日の前日までの2年間の成績を評価
*評価クリア選手は面談ののち認定可否を判断

<認定手順>

1)基準をクリアした選手本人または所属加盟団体・リージョナルリーダーからの推薦は、オリンピック・ナショナルチーム(oly@jtu.or.jp)に連絡。もしくは、オリンピック・ナショナルチームから選手本人に連絡し、面談の設定を行う。
2)オリンピック・次世代ヘッドコーチとの面談を実施した上で、オリンピック・ナショナルチームにおいて選考し、理事会により認定する。
3)選考にあたっては、次を評価する。
3-1)オリンピック・次世代ヘッドコーチとの面談内容
3-2)競技、トレーニングの継続的な取り組みの意思
3-3)将来、日本代表選手としてオリンピックでのメダル獲得・入賞を目指す競技者としての意識
3-4)認定基準クリアしている種目以外の種目の能力
*認定の承認後、翌日よりプログラムへの参加を認める(正式な認定は翌期からとする)

[5]認定選手の派遣プログラム

ナショナルチーム次世代選手の戦略的な強化推進のため、評価に基づく認定区分ごとに派遣プログラムを設定し、強化本部が指定するWTCへ公費派遣を実施する。
派遣形態)公費派遣(派遣費用・傷害保険などの基本事項)
*派遣実施日のワールド・アジアトライアスロン公式大会・派遣基準に準ずる
対象:ターゲットアスリートS:2大会まで
ターゲットアスリートA:1大会まで
(2027年3月まで適用)

[6]認定選手のサポートプログラム

1)バイク専門コーチによる指導
定期的に選手個人に応じたトレーニングメニューを提供する。
対象:ターゲットアスリートS、種目特化型アスリート
2)トレーニングピークスの活用
選手のコンディションを把握し、トレーニングメニューを提供する。国際レースに向けたピーキングを行う。
対象:ターゲットアスリートS
3)S&Cサポートプログラム
*各プログラム1期あたりの最大人数8名まで、選手1名につき最大8期まで活用可

[7]補足事項

1)JOCネクストオリンピック強化指定選手・資格付与は別に定める。
2)ユニフォームの着用基準については別に定める。
2)引退届出選手への各種支援は、届出日を含む認定期間をもって終了とする。
3)当該年ごとにナショナルチーム次世代選手活動に係るTRIJ確認書を提出する。
4)前記各項に該当しない状況が生じた場合、別途協議し適切な対応を行う。
5)本基準は、ワールド/アジアトライアスロンおよび TRIJ の基準変更、関係各団体やスポンサーとの調整などの対応により変更することがある。
6)本基準は、ワールド/アジアトライアスロンおよびTRIJの基準変更、関係各団体やスポンサーとの調整などの対応により変更することがある。
7)16歳〜23歳+α 期間中にナショナルチーム選手に昇格した場合、下記プログラムは対象外とする。

<2024/12/13 理事会承認>
<2025/3/13 理事会承認>
<2025/12/17 理事会承認>
<2026/4/9 臨時理事会承認>
<2026/6/4 理事会承認(●)箇所>

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