2025年JTUパラリンピック・ナショナルチーム次世代プログラム
[1]目的
当制度により、他競技で既に結果を残しパラトライアスロンへ挑戦する競技転向を希望する選手や、(パラ)トライアスロン大会で好成績をあげた選手等を、速やかに育成・強化へとつなげる。そして、ロサンゼルス2028パラリンピック競技大会及びそれ以降へ向けて選手層を厚くし、競技力向上を図る。
[2]対象選手
日本国籍を有し、ワールドトライアスロン及びアジアトライアスロン主催レースへの出場資格を有するJTU登録選手
[3]認定基準
1)記録会で標準(目安)記録を突破、それに近い記録を残した選手、又はパラトライアスロン大会で好成績をあげた選手等を検討し、JTUパラリンピック・ナショナルチーム(パラNT)において選考し、理事会により認定する。
2)選考にあたっては、次を評価する。
ⅰ)他競技の国内外大会での成績、他競技団体における強化指定認定、(パラ)トライアスロン国内外大会での成績、JTU認定記録会の結果、各選手発掘事業の評価等を総合的に評価する。
ⅱ)パラNTとの面談
ⅲ)JTU強化合宿あるいはパラNT指導の練習への参加による泳力・走力・言動等の確認、または当該選手の合宿・練習への視察による泳力・走力等・言動等の確認
[4]認定期間
1)承認日~2025年12月末日迄とする
*認定期間内に随時受付し、認定手順に則り評価をすすめる
2)当認定は、最大概ね3シーズンを基本とする
[5]JTUパラリンピック・ナショナルチーム次世代選手への資格等の授与(詳細は別基準・規定)
1)JPC強化指定選手への選考資格
2)IF、AFのエリートレースへの出場資格(派遣基準は別規程)
3)強化合宿(国内・海外)への参加資格(別規定)
4)強化全般の各種支援
5)外部の選手育成事業への推薦・申請
※いずれも派遣規定・支援規程は別途定める
[6]補則
1)少なくとも年2回のフィットネスチェックと、年1回以上のメディカルチェックを受けることを必須とする。また、認定期間内に1回以上のJTU認定記録会およびパラ記録会に参加すること。
※故障等、特別な事情により参加不可の場合は、予めパラNTへ報告し判断を仰ぐ。
2)年間出場大会プラン(YRP)をパラNTへ提出する。提出期限は別途連絡する。提出したYRPに変更が生じた場合、大会開催日の50日前迄にパラNTへ連絡する。
<2024年12月13日 理事会承認>
- このニュースは表記の日時現在のものであり、追加変更の可能性があります。
- ニュースの全文または一部の文章をホームページ、メーリングリスト、ニュースグループまたは他のメディア等へ転載する場合は、出典・日時などを明記してください。