International Triathlon Union

2005ITUトライアスロンワールドカップ石垣島大会トピックス

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05 ITU World Cup Triathlon Ishigaki
050517
2005 ITU Triathlon World Cup, Ishigaki
2005 ITU トライアスロン ワールドカップ 石垣島大会
2005 NTT Triathlon Japan Cup, 1st Stage
NTTトライアスロンジャパンカップ第1戦
15th May 2005
<ITUワールドカップ石垣島大会トピックス>

                       庭田清美、もう一つの才能を開花か!?

速報のとおり、ITUワールドカップ石垣島大会では、女子が健闘して2位に庭田清美(アシックス・ザバス)、3位に関根明子(NTT東日本・NTT西日本)が入った。
直前情報でもお伝えしたが、庭田はレース前に大胆な予測をしていた。事前に書ききれなかった話を含め、実際のレースと比べてみた。
まず男子は、「ハンター・ケンパー(アメリカ)中心でレースが推移する」という予測はアタリ。そして、「サイモン・トンプソン(オーストラリア)の調子がいいということも」。そして、「クレイグ・アレキサンダー(オーストラリア)が上位に入るかもしれない」といっていた。結果は、アレキサンダー4位、トンプソンは5位と、これまた的中した。
女子については、「ロレッタ・ハロップ(オーストラリア)は、逃げ切れないでしょう。ニコル・ハケット(オーストラリア)もバイクまでは先行してもランは走れない」ということも現実となった。サマンサ・ワリナー(ニュージーランド)が強いことは、庭田の言うとおりとおりだったし、「もしかしたら、後ろからミシェル・ディロン(イギリス)が来るかもしれない」と話していたことも、ディロンが5位に入ったことで証明された。
オーストラリアのゴールドコーストで練習を積む庭田だからこその話といってしまえばそれまでだが、今年35歳を迎えるベテランの隠れた才能に脱帽といったところ。レース後は早くもその「才能」を活かして会場で解説をし、石垣島の目の肥えたファンに好評を博していた。

レース前、観客の声援に応える庭田
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