Calfman Japan九州ステージ海の中道海浜公園大会速報
第1回カーフマンジャパン、九州ステージ・海の中道海浜公園大会が、14日(日)公園内特設コースで、無風・快晴と絶好のコンディションで行われた。女子は第1ランで岸麻衣子(広島大学トライアスロンGULLS)を松本華奈(島根県)が追うという展開に。優勝候補と目された長谷川奈央子はやや遅れ気味のバイクスタートであったが、1周目で早くも逆転。周回ごとに後続を引き離し、2分30秒近い大差で第2ランへ。結局後続に1分近く詰め寄られるものの、バイクでの貯金が大きく、余裕の勝利となった。 一方、第2グループ男子は、ワールドカップトライアスロン大会で実績を残す日本トライアスロン連合強化指定選手の高濱邦晃(日本食研トライアスロン部)と、2003年日本デュアスロン選手権若狭路大会の覇者、長谷亮(タイアップ・Well・桑江商店)の対決に注目が集まった。第1ランから快調に飛ばす長谷に、遥か仙台市からエントリーしてきた山本真二(東北大学)がぴったりとマーク。高濱はやや押さえ気味の第1ランとなった。バイクに入っても、長谷と山本の激しい競り合いが続く。山本が3週目で一時トップに立ち会場を沸かせたが、後続から激しいチャージを仕掛けたのが高濱邦晃。高濱は4週目で一気にトップに立ち、バイクでの引き離しにかかった。一方の長谷もデュアスリートらしい冷静なレース運びで山本をかわし、高濱との差を40秒にとどめて第2ランのスタートとなった。第2ランでは逃げ切りを図る高濱に対し得意のランで逆転を図る長谷。1周目で早くも20秒の差をつめ激しい攻防に。結局、ゴール手前300mで高濱をかわした長谷がデュアスロンチャンピオンの強さを証明する格好で第1回の九州ステージを制した。 男子トップ10
女子トップ10
気象状況:天候 快晴 気温14℃ 風速風向無風 (12時現在) この件に関するご質問は 社団法人日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp |
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