Calfman Japan北関東ステージ国営武蔵丘陵森林公園大会速報
第1回カーフマンジャパン、北関東ステージ・武蔵丘陵森林公園大会が、21日(日)公園内特設コースで、無風・快晴と絶好のコンディションのもと行われた。女子は2003デュアスロン日本選手権若狭路大会第2位の実力者、今泉奈緒美(grad5)が同僚の大河内智未(grad5)と第1ランの1周目から他を圧倒。今泉は2周めに入ると大河内をじりじりと引き離し約1分の差をつけバイクへ。得意のバイクで今泉は58分台という男子顔負けのラップを叩き出し、完全に独走態勢を築く。結局今泉が第2ランでも余裕の走りを見せ実力どおり北関東ステージを制した。 一方、女子から3分遅れでスタートした男子は、予想通り中田崇志(関東RC/aminovital/puma)が先頭に飛び出す。南関東ステージでも圧倒的な速さで第1ランを走りぬけた中田であったが、今回、満を持して参加の菊地次郎(山形泌尿器科クリニック)が中田に追走、中田、菊池ともに15分台のラップでバイクへと移る。菊地はバイクに移ると、コーナー、アップダウン共に激しいこのコースでその強さを発揮、1周目で早くもトップに立つとぐんぐんと中田との差を広げる。第1ランを14位と出遅れたバイクのスペシャリスト、斉藤功(zelkova rc)もこの難コースで実力を発揮、ラップ1位の記録で2位までポジションをあげてバイクを終了した。斉藤以外に唯一9分台のラップでバイクを周回していた菊地はバイク終了時点で2位以下に2分半近い大差をつける。結局菊地は第2ランに入っても後続に一度もその後ろ姿を拝ませることなく、第1回北関東ステージを圧勝し、チャンピオンシップ優勝候補の最右翼として名乗りをあげた。また、2位争いは熾烈を極めた。一時は6位まで順位を落とした、中田崇志が深浦祐哉(守谷ITC)と第2ランスタート時から激しいデッドヒート。最後の直線まで激しい戦いを演じ、体一つのリードを奪って中田が2位を死守した。 気象状況:天候 快晴 気温11℃ 風速風向無風 (12時現在) 男子トップ10
女子トップ10
この件に関するご質問は 社団法人日本トライアスロン連合 http://www.jtu.or.jp |
- このニュースは表記の日時現在のものであり、追加変更の可能性があります。
- ニュースの全文または一部の文章をホームページ、メーリングリスト、ニュースグループまたは他のメディア等へ転載する場合は、出典・日時などを明記してください。