International Triathlon Union

2005NTTジャパンカップ第2戦幕張大会レーストピックス

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ITU International Triathlon Event Makuhari Topic
(ITUワールドポイント対象大会)
050611
2005 ITU International Triathlon Event Makuhari
2005 ITU インターナショナルイベント幕張大会
2005 NTT Triathlon Japan Cup, 2nd Stage
NTTトライアスロンジャパンカップ第2戦
12 June 2005
<レーストピックス>

朝一番の濃い霧にびっくり

6月12日(日)、千葉県幕張新都心で行われた2005NTTトライアスロンジャパンカップ第2戦・ITUインターナショナルイベント幕張大会は、霧のなかで始まった。
この大会は、今年で8回目を迎える。過去にはITUワールドカップも開催されたが、ここ数年は天候不順に悩まされてきた。2003年のワールドカップでは、前夜からの強風でスタートのポンツーンが壊れ、また高波のためにスイムコースを急遽浜田川に移した。2004年は、やはり低気圧の影響を受けて開催が危ぶまれた。結果として、スイム会場をやはり浜田川に移したが、競技は滞りなく行われた。競技終了とと同時に激しい雷雨に見舞われたのは、「オマケ」と言うべきか。
今年も実は、大会関係者は大いに気をもんだ。それは、季節はずれの台風4号が日本に接近してきたからだ。幸いに、土曜日には温帯低気圧に変わり、これで開催できる、と胸をなで下ろした。
しかし、12日レース当日朝起きてみてびっくり。海浜幕張は、辺り一面濃い霧が発生していた。スタート1時間前の6時30分になっても、霧は晴れない。集まった選手たちも、不安な表情。遠来のポルトガルの選手からは海上から前が見えないので競技は大丈夫か、とレースディレクターに質問が出た。
レースが始まると、ライフセイバーの誘導で、大きな問題もなくスイム競技は行われた。その後のスプリントトライアスロンやマリンEKIDENも予定通り行われ、幕張大会は無事終了した。
ニュースでは、東京で行われたシティマラソンで熱中症になった選手が多かったと報道していたが、風の強かった幕張では、蒸し暑さがしのげて快適だった。
幕張の天候不順もこれで終わりにしてもらい、来年は絶好の天候で競技を行いたいものだ。
さて、来週はNTTジャパンカップ第3戦和歌山大会。細田の2連勝はなるか。それとも平野が一蹴するか。幕張で勝利を逃した上田はリベンジなるか。興味は尽きない。


ちょっと不安そうな田中敬子選手


スタート時はこんな感じ

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