2009天草ITUコンチネンタルカップレース速報
5月24日(日)、2009NTTトライアスロンジャパンカップ第2戦・2009ITUコンチネンタルカップ天草が、熊本県天草市の本渡海水浴場と天草市内をめぐる特設コースで行われた。
午前8時20分スタートの女子は、土橋茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)が韓国のスン・エンキュンと20分17秒の同タイムながらスイムを1位通過。その後、中島千恵(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、足立真梨子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)、高橋侑子(東京ヴェルディ)、太田麻衣子(千葉県連合)、今村優(九州共立大学)がトップと1分差でバイクへと移った。
同時開催の第25回天草国際トライアスロン記念大会の第10回全日本男子エイジ別選手権の各優勝者、女子の優勝者は以下の通り。 <エイジ別男子> このレースはフォトギャラリーでご覧になれます。 <選手コメント> ○菊池 日出子(チームブレイブ)国内で、ジャパンカップではじめて優勝できてうれしい。けがが多くて満足にはしれなかったが、今日は、相手のことを考えずに自分に集中して、ランで粘ろうと思っていた。スイムの目標が先頭集団であがることだったが、バトルもあって、遅くなった。バイクで早い地点で前に追いつけたのでよかった。らんでは、中盤からリードしたが、残り3km地点でうしろと17秒と言われたので、頑張った。みんながきつい坂で頑張った。次の大会は、蒲郡大会。
○土橋 茜子(トーシンパートナーズ・チームケンズ)日ごろの練習で、距離を積んできたのできちんと10kmを走れるようになった。その成果が表れた。去年までは練習でも10km走れなかった。最近は16kmまではしれるようになって、10kmが短く感じるようになった。スイムで先行して、バイクで逃げたかったができなかった。バイクの走力を高めたい。次のレースは、WCSのワシントン大会。 ○ダニエル・リー(香港中国)予想に反してウェットスーツ着用不可のスイムになったが、きれいなスタートがきれた。1周目での遅れも、2周目で取り戻せたし、望んだ以上のスイムになった。バイクはスイムと違って、集団ができたのでイージーだった。おかげで、ランに備えて力をためることができた。ランでは、4名の選手と先行したり、後ろについたりと激しいトップ争いになった。しかし、途中からリラックスして走ることができたのが最後のスプリントにつながった。2週連続の勝利はこの上ないスタートになった。次のレースは、中国選手権。
○山本 良介(トヨタ車体)ランは、自分でペースをつくって走っていたので競り合っていても楽だった。心拍数も低かった。そのペース設定がほんの少し遅かったことが敗因。その設定をあげられるように今後の練習続けていく。フィニッシュ前のスプリントより、その前の登りで後続を離しておくべきだった。最後の500mが課題。次のレースは蒲郡。 |
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