2009日本スプリントトライアスロン幕張大会レース速報
6月21日(日)、2009日本スプリントトライアスロン選手権幕張大会が、千葉県・幕張新都心にある千葉ロッテマリンスタジアム周辺の特設コースで行われた。 女子スタートは12時30時。雨足が強まり、波が荒れるなか、斉藤莉咲(埼玉県連合)がトップでスイムフィニッシュ。その後ろを佐藤優香(日本橋女学館高等学校)、高橋侑子(東京ヴェルディ)、田中敬子(NTT東日本・NTT西日本/スカイタワー58)らが追ってトランジションへと向かった。 バイクに入ると、スイムで好調を見せた伊藤弥生(ウィングスTC)が飛び出すも、中盤から田中、三浦彩夏(ティーミウラ・ガレージワークス)らがバイクでの強さを見せ、先頭でランへ突入。約10秒差で平出美雨(沖縄県連合)、知花果林(チームゴーヤー)らがバイクを終えた。 ランでは、バイクからスピードに乗った田中が、勢いをそのままに先頭で走り、後続を突き放す。しかしここで、バイクを8位で終えた佐藤が一気に追い上げ、トップを走る田中を捕らえる。最後まで二人でデッドヒートを繰り広げるも、ゴール手前で田中が佐藤を振り切りトップでフィニッシュ。2位には佐藤、3位には高橋が入った。 午後1時45分スタートの男子は、遠藤樹(東京都連合)が10分20秒でスイムを1位通過。15秒後に、椿浩平(チームブレイブ)、長谷川裕一(神奈川県連合)、大谷真史(チームゴーヤー)らがスイムを終えてバイクへと突入した。 バイクに入ると、スイムをトップで終えた遠藤が後退し、遠藤の後ろを追っていた椿と長谷川が二人で飛び出して先頭集団を形成。最後まで逃げる形を取り、第2集団を引っ張っていた工藤駿(チームケンズ)、大谷らに約1分の差をつけてトランジションに入り、ランに移った。 ランでは、序盤椿と長谷川の二人でペースをつくるも、中盤から椿が一気にリードを広げた。結局、2位に55秒の差をつけ、1時間1分33秒のタイムで優勝。2位に長谷川、3位に工藤が入った。 同時開催の2009幕張チャレンジトライアスロン大会の優勝者は以下の通り。 <男子> <年代別> このレースの模様はフォトギャラリーでご覧になれます。 <選手コメント> ○田中敬子(NTT東日本・NTT西日本/スカイタワー58) ○佐藤優香(日本橋女学館高等学校) ○椿浩平(チームブレイブ) ○長谷川裕一(神奈川県連合) この記事へのお問い合わせは、JTU広報担当(090-3204-3126)までお願いします。 |
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