2009世界選手権ファイナル・ゴールドコースト大会U-23レース速報
9月11日(金)、ITU世界選手権シリーズ・グランドファイナル・ゴールドコースト大会が開幕。オーストラリア・ゴールドコーストで、まずU-23(23歳未満)のレースが行われた。 午前10時スタートのU-23女子は、ビッキー・ホランド(イギリス)が19分13秒でスイムを最初に終えると、19分30秒までの間に8名がスイム・フィニッシュ。菊池日出子(チームブレイブ)は20分7秒、平出美雨(チームゴーヤー)が20分45秒のタイムでバイクへと移った。
ランに入ると、アビルとシンプソンの一騎打ちとなり、最後にスパートしたアビルが1時間56分38秒のタイムで優勝した。2位はシンプソン、3位はポーラ・フィンドレー(カナダ)。菊池は、バイクで頑張ったが、20位に終わった。 午後12時30分には男子がスタート。スイムは、アンドリュー・マッカートニー(カナダ)が17分12秒でトップ通過。30秒までの28秒間に11名がバイクへと移る混戦模様に。日本選手は、原田雄紀(専修大学)が18分49秒、細田貴茂(チームブレイブ)が19分23秒で水からあがった。
明日は、エイジグループとエリート男子のレースが行われる。 <選手コメント> ○ホーリー・アビル(イギリス)とてもハードな展開となった。勝ててとても嬉しい。せりあったのがチームメイトのシンプソンだったことが幸いしたのか、勝つことができたと思う。 ○菊池 日出子(チームブレイブ)スイムでは、思ったよりいい位置であがれた。バイクはまず第3集団にいたが、声を掛け合って前を追い、第2集団に追いつくことができた。ランでは思うように走れなかった。 ○フランツ・ロスケ(ドイツ)コースは簡単なように見えてアップダウンがあり、バイクはとてもスピードが出る、難しいコースと思った。ラン勝負となったが、最後の最後で突き放して勝ててハッピーだ。 ○原田 雄紀(専修大学)スイムから思った通りにいかず、苦しいレースになった。バイクもランも力不足で最後尾のほうまで落ちた。あと少し力をつければ互角には戦えるようになるが、力の差が分かった。 なお、レースの模様はフォトギャラリーでご覧になれます。 <この記事へのお問合わせ>
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