トライアスロン競技の発展支援事業（Sport for Tomorrow/ジャマイカ）

　公益社団法人 日本トライアスロン連合（JTU：会長 岩城光英）は、6月17日に駐日ジャマイカ大使館のC.P.リカルド・アリコック大使を通じて、ジャマイカトライアスロン協会にトライアスロン用自転車2台（アヴァンティ社製）および関連用具等を寄贈した。

　本事業は、ジャマイカでのトライアスロン競技の発展とトラアイスロンを通じた両国の国際交流を目指したものであり、今後トライアスロン大会開催への技術協力や指導者派遣などを目指して行く。

　今年はジャマイカと日本との外交関係樹立50周年にあたり、C.P.リカルド・アリコック大使は、「自分の学生時代からの友人がトライアスロン協会を運営しており、今回ジャマイカオリンピック委員会を通じて、輸送の協力依頼があった。両国のスポーツ交流の発展の良い機会であり、自分が大使である時にこの事業が行われたことを大変嬉しく思う。この自転車で練習した選手が2020東京オリンピックに参加できるように希望しています。」と語った。

　JTUでは、種目別競技団体としての「Sport for Tomorrow」活動として、世界でのスポーツおよびトライアスロン競技の発展への支援事業の推進を行い、他国へも同様の支援を予定。2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、世界にトライアスロン競技がさらに拡がっていく手伝いを行っていきたいと考えている。

■ 寄贈の模様（右：C.P.リカルド・アリコック大使、左：大塚眞一郎JTU専務理事）

■ 大塚専務理事よりC.P.リカルド・アリコック大使へ、自転車・トライアスロン競技の説明が行われた。

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