International Triathlon Union

土田和歌子選手が横浜市を表敬訪問

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日本人史上初の夏・冬パラリンピック金メダリストであり、「ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会」(女子PTWC)2017大会、2018大会で優勝した土田和歌子選手が、小林一美横浜市副市長を訪問し、大会での抱負を語ります。その後開催される2019年大会に向けた世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会総会にもオブザーバーとして出席されます。
当日の取材をよろしくお願いします。

概 要:
日 時:2019年2月26日(火)10時45分~11時00分
会 場:横浜市庁舎 市長応接室
訪問者:
土田 和歌子 選手 (八千代工業株式会社 所属)
髙橋 慶樹 氏 (土田選手コーチ)
岩城 光英 氏 (公益社団法人日本トライアスロン連合会長)
同席者:
小林 一美 横浜市副市長
山口 宏 横浜市体育協会会長
西山 雄二 市民局スポーツ統括室長

2018横浜大会結果(女子PTWC):
1位 土田和歌子(八千代工業/東京)1:11:23
2位 ローレン・パーカー(オーストラリア)1:14:53
3位 アハリヤー・レッテンバーガー(アメリカ)1:15:09

カテゴリーについて
選手の障がいの程度が競技結果に及ぼす影響を最小化するために、その類型と度合いに応じて、クラスを分け、クラスごとに競技を行います。
手で漕ぐタイプのハンドサイクルや競技用車いすを使用する選手が出場するクラス(PTWC)で、土田和歌子選手は優勝しましたパラトライアスロンのカテゴリー土田和歌子選手プロフィール
土田和歌子(つちだ わかこ)
生年月日  1974年10月15日 (44歳)
東京都生まれ
八千代工業株式会社 所属
2018JTUパラトライアスロン女子強化S指定選手

略歴:
高校2年生の時に、友人とドライブ中、交通事故に遭い車いす生活となる。

  • 1993 アイススレッジの講習会に参加したことがきっかけで、日本で最初にアイススレッジスピードレース※を始める。
    ※アイススレッジスピードレース(Ice sledge racing)は、氷上においてそり(スレッジ)に乗りおこなわれる、障害者スポーツ。下肢などに機能障害のある選手のみを対象に座位で行うスピードスケート競技。
  • 1998 長野冬季パラリンピックでは1500mで自己の世界記録を更新し金メダルを獲得
  • 1999 陸上競技に転向
  • 2004 アテネ夏季パラリンピックでは5000mで金メダル、マラソンで銀メダルを獲得日本人史上初の夏・冬パラリンピック金メダリストとなる。
  • 2008 北京パラリンピックでは5000mレース中のアクシデントによる怪我で2か月に及ぶ入院生活を送ったが、入院先で現役続行を決意
  • 2012 ロンドンパラリンピックでは日本選手団主将として出場。マラソンで転倒し、終盤挽回するも5位に終わる。
  • 2013 大分国際車いすマラソンでは12年ぶりに自身の持つ公認世界記録を更新
  • 2016 リオパラリンピック 女子マラソン(車いすT54) 4位
  • 2017 ASTCパラトライアスロンアジア選手権 優勝(トライアスロン初参戦)2017ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会 PTWCクラス 優勝
  • 2018 1月パラトライアスロンへの転向を発表
    2018ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会 PTWCクラス 優勝

2018ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会 土田 和歌子選手

2018ITU世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会 土田 和歌子選手

パラトライアスロン競技と世界パラトライアスロンシリーズ
パラトライアスロン競技は、2016年リオデジャネイロパラリンピックから正式競技として採用されました。
2017年に誕生したパラトライアスロンの最高峰大会「世界パラトライアスロンシリーズ」は、横浜がアジアで唯一の開催国です。
パラリンピックや世界選手権への出場ポイントを獲得するための重要な大会に位置付けられています。
→|世界シリーズの詳細はこちら

取材について
10時45分〜横浜市副市長訪問の取材
11時00分〜ISO20121認証授与式の取材
11時10分〜世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会総会の取材
冒頭の挨拶のみ、取材対応とさせていただきます。

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