東京2020パラリンピック競技大会 パラトライアスロン競技日本代表選手選考基準(発表)
公益社団法人日本トライアスロン連合(以下、「JTU」)は、JTU定款第4条(事業)第1項3号により、東京2020パラリンピック競技大会(以下、「本大会」)パラトライアスロン競技の日本代表選手・選考基準(以下「本基準」)を策定する。 本大会は、東京都港区お台場海浜公園において、次のように開催が予定されている。
PTSクラス=2020年8月29日(土)、PTWCクラス=8月30日(日)、PTVIクラス=8月30日(日)
[1]出場枠:
1)国別出場枠:各クラス男子2名、女子2名(全4クラス男女合計16名迄)
2)バイパルタイト招待枠
[2]選考の基本方針:
パラリンピック実施クラス(混合されたクラス含む)の選手かつ国別出場枠を獲得した選手を優先的に選考する。
[3]第一次選考基準:
国別出場枠を獲得した選手に対し、次を適応する。
1)ITUパラリンピック出場資格ランキングリスト(以下、東京PQL)9位までの選手 (対象期間:2019年6月28日(金)~2020年6月28日(日))
2)前述1)に該当する選手が不測の事態、病気、怪我などで選考辞退・取消しとなった場合は、第二次選考基準の上位選手より充当する。
[4]第二次選考基準:
国別出場枠を獲得していない選手に適応され、以下の優先順位とする。
*ただし、女子PTS3・PTS4・PTS5クラスの選手は、混合された女子PTS5クラスの結果として、男子PTS2・PTS3・PTS4クラスの選手は、混合された男子PTS4クラスの結果として判断される。
1)2019ITU世界パラトライアスロン選手権において、強化SおよびA1指定に相当する選手
2)東京2020パラリンピック出場資格対象期間中の対象レースにおいて、強化SおよびA1指定に相当する選手
3)2019ITU世界パラトライアスロン選手権において、強化A2およびB1指定に相当する選手
4)東京2020パラリンピック出場資格対象期間中の対象レースにおいて、強化A2およびB1指定に相当する選手
5)2020 ASTCアジアパラトライアスロン選手権において、優勝に相当する選手
6)東京PQLの上位選手
[5]選考手順
1)2020東京パラリンピック日本代表選手選考委員会(代表選手の選考)を2020年7月(予定)に開催し、選手選考の審議を行う。その後、JTU理事会の承認を得てJPCへ提出する。
2)最終の参加承認はJPC基準による
3)当基準は、関連基準の変更・関係各団体との調整により変更されることがある。その場合は随時、公表するものとする。
*公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会 東京2020パラリンピック競技大会日本代表選手団編成方針及び選手選考基準(2019年6月6日)
http://www.jsad.or.jp/paralympic/news/detail/20190606_001910.html
*東京2020パラリンピック競技大会パラトライアスロン競技 出場資格
/wp-content/archive/news/2018/181204-1.html
*東京2020パラリンピック大会出場資格ランキング
https://www.triathlon.org/uploads/docs/itusport-paralympic-qualification-ranking_20181125.pdf
<2019年3月23日 JTU理事会 承認>
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