JTU指導者資格制度改定(案)
公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)指導者資格制度の改定に伴う JTU指導者資格制度の改定(案)が指導者養成委員会より提出されました。
本改定案は、今後の指導者養成講習会(直近は11月2日開催の石川県会場) に関わる内容が含まれ、次回理事会(9月19日)前に公示する必要があります。 本案は理事回覧済みで現時点において意義等なく、原案のまま掲載いたします。
2019年4月からJSPOの指導者資格制度が改定され、「指導員」は「コーチ1」となり、専門科目の時間数が半減した。
【旧】指導員の専門科目は40時間以上
集合講習は30時間以上、その他(通信など)の上限は10時間。
【新】コーチ1の専門科目は20時間以上
集合講習とその他(通信など)の時間数は中央競技団体が決める。
2.JTU指導者資格制度の現状
2005年以前:初級9時間+中級31時間=40時間
2006年以降:初級18時間+中級22時間=40時間
内訳:集合38.5時間+その他1.5時間(レポート提出)
3.JTU指導者資格制度の改定
・JSPOの規程に沿い、40時間の講習を「20時間」に変更する。
・日程は2日間とする。
【例】集合15時間(※)+レポート作成(自宅学習)5時間
(※筆記試験は別途1.5時間)
・初級 18 時間修了者は、指定の研修会(シンポジウムなど)の受講によって「20 時間修了」と認定する。
・初級9時間修了者は、集合講習(15時間)を受講すること。レポート作成(5時間)は免除。
4.スケジュール
2019年度内に新制度および新カリキュラムについて公表し、2020年度から施行する。但し、この改定により19年度の中級受講者は大幅減が予測されるため、中級講習会の実施は慎重に検討する。
5.新旧制度対比表
http://www.jtu.or.jp/shidousha/pdf/shikaku_taihi.pdf
2019年7月22日
JTU指導者養成委員長・矢野龍太郎
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