International Triathlon Union

PTVI選手のガイド候補者の発掘・育成のための公募

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[1]目的
 2020年以降を見据えたJTUパラリンピック対策チームの強化活動において、PTVI選手のガイド発掘・育成が課題の一つともなっており、当該チームスタッフや将来的にクラス別のコーチとしても活動可能なガイド候補者を発掘し育成することを目的とする。

[2]ガイド候補者の条件
1)ITU競技ルールに基づく条件(全てに該当)
1-1)ITU(が承認する)イベントのスプリントディスタンス及びスタンダードディスタンスのトライアスロンレースに出場してから少なくとも12か月を経ている選手
*デュアスロン、アクアスロン、クロストライアスロン、ミドルディスタンス以上のトライアスロンは除く
1-2)16歳以上
1-3)日本国籍を有したJTU登録者

2)競技歴の条件(いずれかに該当)
2-1)ロングディスタンス、デュアスロンでの日本代表経験と当該レースにおいて完走した選手
2-2)上記2)に該当するレースへ出場し完走した選手
2-3)日本トライアスロン選手権へ出場し完走した選手
2-4)応募の当該年度あるいは前年度のJTU認定記録会において、10級以上の記録を残した選手
*参考:JTU認定記録会10級の記録
男子:スイム(400m)4:52.00、ラン(5km)17:40.00、合計(スイム×2+ラン)27:24.00
女子:スイム(400m)5:21.00、ラン(5km)20:06.00、合計(スイム×2+ラン)30:48.00

3)資格等の条件
3-1)JTU指導者資格、日本スポーツ協会の公認指導者資格(トライアスロン)を有するか、今後これらの資格を取得する予定がある
3-2)公益社団法人日本障がい者スポーツ協会の障がい者スポーツ指導員、あるいは障がい者スポーツコーチ資格を有するか、今後これらの資格を取得する予定がある
3-3)JTUの外部支援スタッフとしてふさわしい言動・態度を備えている

[3]ガイド候補者の活動
1)JTU、JTU強化チーム、JTUパラリンピック対策チームの活動方針に則った、パラトライアスロン及びトライアスロンの強化・普及活動
2)JTUパラリンピック対策チームの合宿やレースへ帯同し、ガイド兼外部支援スタッフとして活動
3)JTUパラリンピック対策チームの上記2以外のイベントにおいて、ガイド兼外部支援スタッフとして活動
4)可能であれば、将来的に、JTUパラリンピック対策チームスタッフとしてのパラトライアスロン及びトライアスロンの強化・普及活動
*上記の該当するすべての活動への参画が望ましいが、個々の状況により対応する

[4]ガイド候補者への応募・選考方法
1)JTUオリンピック対策チーム・マルチスポーツ対策チーム・パラリンピック対策チーム、各加盟団体のいずれかからの推薦による
  *自薦を希望する場合は、必ず加盟団体へ連絡し、加盟団体より推薦してもらうこと
2)指定の推薦書(別添資料1)に必要事項を記入し、下記へ送信すること
  *JTU事務局(パラ担当):para@jtu.or.jp
3)JTUパラリンピック対策チームにて書類選考を行う
4)書類選考を通過した推薦者は、JTUパラリンピック対策チームの普及・強化に外部支援スタッフとして招聘し、当該活動期間においてチームスタッフとの面談、活動・言動等を評価して選考を行う

<2019年12月6日 JTU理事会 承認>

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