トライアスリートに聞きました（横浜大会参加者アンケート）

公益社団法人日本トライアスロン連合（JTU）は、「トライアスロン=健康スポーツ計画」（クリーンスポーツ/一億総スポーツ計画）の一環として、大会会場でトライアスロン競技参加者に聞き取りアンケートを実施し、現在のトライアスリートの属性・思考傾向・目標や取り組み状況や動向を把握することで、競技参加者そして大会等の各種イベント事業へ反映し、トライアスロンの普及と発展につなげています。
今回はITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会の参加者に実施したアンケートの一部をご紹介します。（早稲田大学協力)
  

参加者のデモグラフィックス

横浜大会の参加者のデモグラフィックスについて、性別は男性が83.2％、女性は16.8%で、2011年（横浜大会でエイジグループ大会初年度）は男性92.4%・女性7.6％より、約10年間で女性参加者が約1割増加しました。
また平均年齢は46歳で、過去3年間の平均年齢はほぼ横ばいで推移しています。（2017年 46.1%、2018年 46.1%）
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トライアスロン競技をはじめたきっかけ

トライアスロンをはじめた理由を複数回答できいたところ、競技をはじめた理由は「マラソン・ランの延長」「自己挑戦」「他者からの影響」多く、影響を受けた人の中では「友人」がもっとも多い結果となりました。
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練習と大会出場状況

トライアスロンの現在の練習相手は「ひとり」でがもっとも多く、1週間の練習回数の平均は3.7回、1回あたりの練習時間は平均1.9時間でした。
またスタンダードディスタンス（51.5km）の過去3年間の出場回数は5回以下の回答が多く、平均は6.7回でした。

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トライアスロンに使用した金額

トライアスロンに1年間で使用する額は平均40万円で、過去7年間で約40万円で推移しています。
また横浜大会で使用した金額（宿泊費、交通費、飲食費、お買い物・娯楽費）の調査結果から、日帰り・都市型の傾向が見られます。
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トライアスロンで使用する用具について

横浜大会参加者に大会で使用した用具について聞いたところ、人気ブランドや予算、所持数等、傾向がわかりました。これからトライアスロンをはじめる方も予算やブランド等、購入や決定の際の参考データとなりました。

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トライアスロン競技の継続性

トライアスロン競技の継続性を聞いた結果、肯定的な継続意識をもつ人が94％あり、参加者の継続意識の高さを確認できました。
さらに継続意識が高い人に何歳まで続けられると考えているか質問した結果、もっとも多かった回答は60歳代（33.7%）、70歳代（27.4%）でした。過去の3年間の調査も回答結果は同様で、トライアスロンは年齢関係なく続けられる競技という特徴が見られます。
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大会パートナーの認知度・好感度

参加者に、横浜大会をささえているパートナー（協賛社）企業を知っているかどうかを質問した結果、知っている人は66.2％でした。
さらに今大会を通じたパートナー企業のイメージ変化を求めたところ、69％の回答者が良くなったと回答がありました。
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