International Triathlon Union

~日本トライアスロン史シリーズ Vol.2~【お台場日本選手権がスタート!】

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 Vol.2では 第7回(2001年)から第12回(2006年)大会を振り返ります。
 2001年第7回大会からは、世界都市博予定地だった東京都臨海副都心のお台場で日本トライアスロン選手権が開催され、20年後の2020年第26回大会まで途切れることなくお台場を舞台に開催が継続しています。
 2001年は、東京のど真ん中での超近代的コースが注目の大会となり、観光名所のお台場会場は一般来場者も数万人を超え、衝撃のデビューとなりました。この頃は、商業施設が立ち並ぶ展望デッキ付近のプロムナードがフィニッシュ地点に。
 男女ともに表彰台にはシドニー・アテネ大会ほか、日本代表としてオリンピックに出場を果たすオリンピアン勢の活躍が目立ちました。
 女子は庭田清美選手(シドニー、アテネ、北京)が3勝、関根明子選手(シドニー、アテネ)が2勝、中西真知子選手(アテネ)が2勝目をあげます。
 男子は田山寛豪選手(アテネ、北京、ロンドン、リオ)が衝撃のジュニア優勝含め3勝、福井英郎選手(シドニー)、西内洋行選手(シドニー、アテネ)、平野司選手が各1勝という結果に。
※()内は出場オリンピック大会名
 今では選手時代だけでなく、指導者・コーチとしてその名を知る皆さんも多いかもしれません。

レースリザルトは以下リンクよりご覧いただけます。
https://www.jtu.or.jp/result_event/

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