緊急事態宣言発令(2021/1/7)中のオリパラナショナルチーム活動方針
[1]基本方針
標題の緊急事態宣言中の強化事業(東京オリンピック・パラリンピック競技大会向け他)について、十二分な感染予防措置を講じることを前提に、次の要領で実施する。なお、当宣言が解除された以降においても、同活動方針に準拠しながら強化活動を行うこととする。
[2]対象事業
JTU国内公費派遣事業・補助金対象事業※
※)独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会・日本パラリンピック委員会(JPSA・JPC)
[3]検査と報告
1)出発前の検査と確認
・出発前(7日以内)にPCR検査(詳細はJTU事務局に相談)を受ける。「陰性」の検査証明を提出。「陽性」の場合は別途対応とする。
・出発前(14日以内)の健康行動確認シート(体温・体調・⾏動)の記録・保存。指定の基準をクリアしていない場合は、参加を見合わせる。
2)活動中の健康行動報告
・日々の健康状態を<健康行動確認シートまたは専用アプリ等>で報告する。
・陽性判明時に陽性登録を行う必要があり、<接触確認アプリ>を利用する。
・陽性者が判明した場合、過去の行動を確認するために、<地図アプリ>で位置情報を保存する。
[4]移動・行動全般の管理
1)感染予防の基本
基本原則の「3密を避け」、「手洗い・消毒を心がけ」、「人と接する際にはマスク着用」を徹底する。さらに、<関連ガイドライン※>を再確認する。<スポーツ人は、注目度の高い社会人>であることを意識し、適切な行動を心掛ける。
※)https://www.jtu.or.jp/hjueuewohu83kjd/
2)移動手段
・公共交通機関の利用は最小限とし、専用車等(自家用車・レンタカー)等での移動が望ましい。
・航空機や新幹線等の利用時は、感染予防のために細心の注意を払う。
3)合宿中の基本行動
・合宿現地での行動基本は、宿泊施設と練習現場の往復に限定する。これ以外の行動は、監督・責任コーチの了承を受ける。
[5]ユニフォーム・ウェア類
1)ナショナルチーム活動においては、ナショナルウエア着用を基本に活動を行う。ただし、状況により、監督・コーチの指示により特例を設けることがある。
2)自宅から開催地への移動中は、社会人として整った私服とする。なお、ジャケット着用、移動用ジャージやユニフォームが指定された場合はこれに従う。
[6]広報及びSNS対応等
1)緊急事態宣言発令中の活動においても、適切な内容での情報配信(HP掲載やSNS配信)を行う。
2)選手やコーチ個々のSNS配信は、従来どおりにスポーツ活動再開ガイドライン(※)に準じて行う。注意すべきは、「SNS配信の影響力を十分に考えて行う」ことであり、配信内容について、JTU広報チームと連携し、適切な情報発信に務める。
※)https://www.jtu.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/06/cf76157174847e500e5f9ea4ea366041.pdf
[7]合宿を確実に行うための確認一覧
1)最新の政府発令や関連情報を把握し随時対応する。
2)補助提供団体関係機関に情報連携の上、派遣を行う。
3)開催地の自治体等の状況を毎日確認し対応する。
4)開催地のJTU加盟団体への報告と必要に応じた協力を依頼する。
5)練習・宿泊施設等の受け入れ内容を理解する。
6)<国内合宿(感染対策)対応リスト※>を遵守する。
※)https://www.jtu.or.jp/202101_nationalteamcamp_guideline/
7)<国内合宿_体温・健康管理・行動記録シート※>を毎日作成、または関連アプリに登録をする。
※)https://www.jtu.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/2021_checkseat.pdf
8)危機管理体制とフローの共有
9)合宿中の予定・諸注意事項等の書面での事前告知徹底と日々の反省を行う。
10)参加誓約書※を事前に提出する。
※)https://www.jtu.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/2021_seiyakusyo.pdf
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