【アンチ・ドーピング】居場所情報規則違反の厳格化
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)より、「2021年1月1日からの居場所情報規則違反の厳格化について」通知がありましたのでお知らせします。
東京2020大会まで200日を切り、国際競技連盟等からの指示による競技会外検査の実施の可能性が増大する状況にあります。
RTP/TP登録選手におかれましては、添付資料をご確認いただき対応の徹底をお願いいたします。
1.2021年版の世界規程、及び国際基準が2021年1月1日より発効となり、
居場所情報管理に係る運用が厳格化される旨が指摘されている。
2.1時間枠内の検査において、検査員がアスリートと会えない場合には、
「検査未了(Missed Test)」となる。
これに加え、1時間枠以外の活動を登録した時間帯で実施される検査においても、
検査員がアスリートと会えない状況が発生した場合については、
正確な情報が提出されていないとして「提出義務違反(Filing Failure)」がカウントされることとなる。
3.「検査未了(Missed Test)」と「提出義務違反(Filing Failure)」が、
国際基準に基づく居場所情関連義務違反として扱われると、
これらの合算で居場所情報義務違反が3回に達した場合には、
資格停止処分が下されることとなる。
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