ドーピング防止規則違反事例(2021年7月事例)
ワールドトライアスロンは、2021年8月10日と12日、アンチ・ドーピングに関わる次の2つのニュースをリリースしました。
<World Triathlonニュース1>
World Triathlon and ITA assert apparent anti-doping rule violation against Yuliya Yelistratova(2021/8/10)
https://www.triathlon.org/news/article/world_triathlon_and_ita_assert_apparent_anti_doping_rule_violation_against
主要内容)
国際検査機関(ITA: International Testing Agency)は、
第32回オリンピック競技大会(2020/東京)前に実施したドーピング検査により、
Yuliya Yelistratva選手(ウクライナ代表)から
遺伝子組換えエリスロポエチン(EPO)違反が疑われる分析報告(AAF)があったことを報告した。
<World Triathlonニュース2>
World Triathlon asserts a potential anti-doping rule violation against Igor Polyanskiy(2021/8/12)
https://www.triathlon.org/news/article/world_triathlon_asserts_a_potential_anti_doping_rule_violation_against_igor
主要内容)
ワールドトライアスロンは、Igor Polyanskiy選手(ロシア代表)からも
遺伝子組換えエリスロポエチン(EPO)の違反が疑われる分析報告(AAF)があったことを報告した。
<選手、コーチ、関係各位への注意喚起>
意図的であるかどうかに関わらず、ドーピング行為は禁止されており、
選手自身の自覚ばかりでなく、コーチや支援者の理解も必要となります。
アンチ・ドーピングに対する正しい知識の習得と、
日頃から使用する医薬品・サプリメント等への注意徹底を改めてお願いします。
<関連情報(既報)>
*JTUニュース:アンチドーピング対応に関する確認(2020/6/30)
https://www.jtu.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/06/f6a3f06f14b12fa1e3c06da046268863-2.pdf
*JTUニュース:ドーピング防止規則違反事例について(2019/11/26)
https://www.jtu.or.jp/news/2019/11/26/4124/
<JTUアンチドーピング・ホットライン>
https://www.jtu.or.jp/news/2018/02/02/13241/
<主要サイト>
*一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構(J-Fairness)
https://www.j-fairness.org/
*公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)
https://www.playtruejapan.org/
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