International Triathlon Union

2022JTU海外渡航(大会合宿参加・会議出席等)に関する方針(2022/1/20更新)

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公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)では、COVID-19感染防止の為に今後の海外渡航に関し、
日本国政府の海外渡航方針に準拠することを第一義に 関係者の健康維持と安全確保を絶対的な最優先事項とする。

<大会が開催されても日本国政府から海外渡航許可が出なければ、参加することはできません。
(COVID-19に感染していない証明書も1週間ごとに必要となる場合があります。)
海外渡航希望者は、内閣府・文部科学省(スポーツ庁)・外務省の許可を必要とされます。>

また、日本国政府の海外渡航方針に準拠し、渡航可能な場合も渡航先国の受入方針に従うこととする。
<日本国政府から海外渡航許可が出ても渡航先国が受入れを拒否する場合は大会に参加することはできません。また、渡航先国のルールが到着後の隔離並びにCOVID-19感染していない証明書提出等を求められることに準じなくてはなりません。>

ワールドトライアスロン/アジアトライアスロン/開催国NF/日本国のCOVID-19感染防止の為の規程・ガイドラインの準拠を誓約する。
<渡航先国によっては、入国拒否や身柄の拘束、医療行為の実施等がされる場合があることから必ず準拠する誓約が必要です。>

以上を基本方針とし、海外渡航が了承された場合は、海外渡航の際の以下のガイドライン等を遵守することとする。

海外渡航に関する確認・承諾書

この度、下記の要領で海外渡航するにあたり、私は次の5項目を理解・承諾し、下記の各確認事項を遵守いたします。

1.外務省の「新型コロナウイルス感染症への対応(新型コロナウイルス感染症への対応|外務省(https://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/pds/page25_002019.html)」に関わり、出国・帰国時及び渡航先(トランジット含む)で入国制限を課せられる可能性があることを承諾します。

2.厚生労働省の「水際対策にかかる新たな措置について(水際対策に係る新たな措置について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html)」に関わり、帰国後の検疫対応に従います。

3.渡航先での検疫対応、新型コロナウィルス検査を求められる可能性があることを理解します。

4.本遠征・海外渡航について、私の所属先・家族・関係者は異議などなく同意しています。

5.健康や感染の可能性が疑われる次に該当する状況があった場合は、⾃主的に渡航を⾒合わせます。
1)体調がよくない場合(例:発熱・咳・鼻汁・咽頭痛・息苦しさ・倦怠感・⾷欲低下・味覚異常・嗅覚異常などの症状がある場合)
2)同居家族や身近な知人らに感染が疑われる状況があった場合
3)過去 14日以内に海外への渡航者又は海外在住者と国内で濃厚接触があった場合

海外渡航等が伴う事業実施の判断基準

1.適用範囲
公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)所属の選手、コーチ。スタッフ、役員、委員(会員)の大会合宿参加・会議出席等の海外渡航が伴う事業の実施

2.新型コロナウィルス感染防止に向けた海外渡航実施基準
1)日本国政府及び関連団体から派遣許可がなされているか
□ 外務省:日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
□ スポーツ庁/JSC/JOC/JPCの指針に則っているか
□ スポーツ庁(https://www.mext.go.jp/sports/index.htm)方針確認
□ 独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)方針確認
□ 日本オリンピック委員会(JOC)方針確認
□ 日本パラリンピック委員会(JPC)方針確認

2)開催国の指針に則っているか
□ 開催国情報の確認
□ 現地の感染症指定医療機関の確認
□ 「健康証明書(感染陰性証明書)」の提出の有無

3)ワールドトライアスロンCovid19ガイドラインに基づく大会主催者の指針に従っているか
□ ワールドトライアスロン(TRI)(https://www.triathlon.org/
□ COVID-19 主催者予防ガイドライン(https://www.jtu.or.jp/news/2020/05/25/26750/
□ 各種証明書・渡航前診断書の必要有無確認
4) 所属先の承諾
□ 所属先の承諾・海外出張規程等に準じているか
5) コロナ対策責任者/連絡担当者の帯同
□ 管理責任者またはそれに準ずるスタッフ(HPTスタッフ、リージョナルリーダー、コーチ委員会委員、HPT推薦スタッフ等)が帯同していること

JTU海外渡航ガイドライン(確認リスト)

1.基本対応
1)WEB動画の視聴 「新型コロナウイルス感染症対策を感染の3要素から考える」
https://youtu.be/ur7yodzKBwk(2020/11/9 コーチングシンポジウム発表内容)
※本動画の情報は2020年11月9日現在の情報に基づいています。オミクロン株が流行する現在は、エアロゾル感染の影響がより強調されていること、潜伏期間が3日程度に短縮していることに留意してください。
2)オミクロン株は感染力が強くエアロゾルによる感染が指摘されていることから、屋内では常に換気を行いエアロゾルの滞留を防ぎ、運動をしていないときにはマスクを装着すること。

2.渡航確認リスト
1)渡航前の準備
□ 外務省が提供している渡航登録サービスの登録
・「たびレジ」(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/agree.html
3 ヵ月未満の渡航を予定する場合、もしくは外国での住所を定めず 3 ヵ以上渡航する場合
・「在留届電子届出システム」(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
旅券法第 16 条により、外国に住所を定めて 3 ヵ月以上滞在する日本人は「在留届」を提出
することが義務付けられている

□ 遠征基本情報の報告(JTU事務局・各強化チーム(オリ・パラ・マルチ)
1)旅程表と滞在先
2)帯同スタッフの有無(有の場合は、スタッフ名を記載)
3)海外旅行保険を掛けたことの確認(JTU自費派遣の場合)
4)たびレジの登録https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
5)ADAMSの更新(JADA-RTP/TPアスリートのみ)
*上記をまとめ、出発までに事前連絡

2)移動時の留意事項
□「密閉」「密集」「密接」を避け、こまめな手洗い・うがい、咳エチケットに気をつけ健康維持に努める。
□移動時はマスクを装用し、前後、左右で身体的距離(2m)を保ち、公共の交通機関の利用は出来る限り避ける。
□飛行機の中は密室で空気が乾燥しているので、マスクで口と鼻を覆います。また手指で口や鼻を直接触らないようにして、口の中に食物(アメやガムも含む)を入れる前には必ずアルコール綿で手指を拭くようにします。また手指で目をこすらないようにします。
□空港や駅の待合室では、混み合った場所を避け、マスクを着用したうえで大声での会話は控える、隣の乗客とは 少なくとも 2m の距離を取る。
□新型コロナウイルスに感染した場合は、現地の指定医療機関に搬送・隔離されることも想定される
ため、外部との通信手段(携帯電話および充電器)を常に携帯すること。

3)現地での行動
□3密を回避し(密集、密接、密閉)、対面での食事は避ける。
□食事はレストランなどのオープンスペースではなく、ホテルに依頼してチーム用の別室を準備してもらい、その部屋での食事を推奨。
□ホテルの中では咳をしている人には近づかず、同じ空間に長時間一緒に居ることを避ける。

4)行動の記録・体調の確認
□ 行動と健康管理の記録(渡航前2週間における以下の事項の有無)
COVID-19 の潜伏期間は 2 週間ともいわれており、感染経路の特定のためにも、渡航前の少なくとも2週間前の体調・および行動を記録しておく。
① 体温計測(午前と午後)
② 訪問した場所と時刻
③ (濃厚)接触に該当すると思われる人の氏名、もしくは人数など

□ 以下の事項に該当する場合は、自主的に渡航を見合わせる。
ア 体調がよくない場合(例:発熱・咳・鼻汁・咽頭痛・息苦しさ・倦怠感・食欲低下・味覚異常・嗅覚異常などの症状がある場合)
イ 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
ウ 過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、
地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合

5)各種状況・活動報告
□ 現地到着の報告
□ 大会結果の報告(トップ3入賞の場合は、表彰写真の提供)
□ 合宿進捗状況の報告
□ 帰国報告
□ 報告書の送付(帰国した週の金曜日まで)

【関係機関連絡先】
外務省
領事局 海外邦人安全課 03‐5501‐8160
領事局 邦人テロ対策室 03‐5501‐8165
領事サービスセンター(海外安全担当) 03‐5501‐8162
領事サービスセンター(海外安全相談班) 03‐3580‐3311

検疫
羽田空港検疫所 03‐6847‐9311
成田空港検疫所 0476‐34‐2310
関西空港検疫所 072‐455‐1285
福岡空港検疫所 092‐477‐0210

【関係機関リンク集】
外務省 海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp/masters/risk.html
国・地域情報 https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/index.html
感染症危険情報 https://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/
世界の医療事情 https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/
国立感染症研究所 http://www.nih.go.jp/niid/ja/from‐idsc.html
厚生労働省検疫所 https://www.forth.go.jp/index.html
日本在外企業協会 http://joea.or.jp/safetyinfo
海外邦人安全協会 http://www.josa.or.jp/index.html

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