【World Triathlon】第4回NFs Open Hoursを実施

ワールドトライアスロンでは、2022年１月から２ヶ月に１回の頻度で「NFｓオープンアワーズ」を実施しています。
この企画は、ワールドトライアスロンと加盟しているNFの関係強化を図り、知識とリソースを共有することで、オリンピック・パラリンピックへの道を開くだけでなく、選手やコーチ、大会運営者を含む各国のトライアスロンコミュニティが、さらに成長・発展できるようサポートすることを目的としています。
　「NFｓオープンアワーズ」では、ワールドトライアスロンで継続している課題を共有する時間に加え、毎回異なるテーマが設けられ、各NFから招かれた代表や専門家が自らの経験に基づく見識を共有します。NFが定期的にオンライン上で意見を交わすことで、相互に成長し学び合う機会となっています。
　
　７月２０日に行われた第４回NFｓオープンアワーズのテーマは「マーケティングとブランディング」で、ベストプラクティスを紹介するラウンドテーブルセッションに、日本トライアスロン連合（JTU）が招かれました。パネリストとして登壇した高谷正哲JTU理事と坂田洋治マーケティング事業局長が、日本の豊富なマーケティングの経験とブランディング実践について紹介し、ワールドトライアスロンのカサド会長からは、「JTUは常にマーケティングの分野で世界の最前線にいて、東京オリンピックでもスポンサー獲得に貢献してもらったことに大変感謝している」というコメントがありました。

オンラインセッションの動画は、毎回ワールドトライアスロンのウェブサイトに掲載されています（時差に対応するため、同じ内容の英語によるセッションが２つの異なる時間帯と通訳言語＜フランス語とスペイン語の通訳付＞で実施）
＊NFs Open Hours
https://www.triathlon.org/development/nfs_open_hours