【World Triathlon】アリスター・ブラウンリー、IOCアスリート委員に任命

オリンピックトライアスロン競技で2度優勝したアリスター・ブラウンリー（イギリス）が、アリソン・フェリックス（陸上/米国）、オルセイ・スミス（陸上・ボブスレー/カナダ）、マソマ・アリ・ザダ（自転車競技ロードレース/アフガニスタン）と共にオリンピック・ムーブメントでアスリートの声を届けるため、国際オリンピック委員会（IOC）アスリート委員に任命された。今回任命された委員の中の一人、アフガニスタン出身の自転車ロードレース選手マソマ・アリ・ザダは、IOC委員を務める初の難民アスリートとなる。

IOCアスリート委員会規程に従い、委員会の構成メンバーは、ジェンダー、地域、スポーツ間のバランスを確保することを目指しており、エマ・テルホIOCアスリート委員長の助言によりトーマス・バッハ会長が4人のアスリートを委員に指名した。各委員の任期は最長8年で、今回の追加指名により、IOCアスリート委員は女性14名、男性9名で構成されることとなった。

原文：
https://triathlon.org/news/article/alistair_brownlee_appointed_to_ioc_athletes_commission