International Triathlon Union

2023年アイアンマンプロ登録証明書 発行基準

Share

[1]対象期間と特記事項
1)過去2年間の成績を対象とする(2021年・2022年が有効)
2)2023年成績による即時の発行を可能とする
3)資格保持選手が、その期間中に妊娠・出産等で競技を離れる場合、資格取得期間を2年間延長する。ただし、競技復帰する前に元の競技レベルに戻した状態で出場することとする。基準が変更となった場合は、その時点の基準に準じる。
4)ワールドトライアスロン・ルールにより、年度始めにプロ登録を行うとアイアンマンのエイジグループ登録ができない。そのため、アイアンマンのフルディスタンス出場を予定している選手は、本ルール内容を十分留意の上、マルチスポーツ対策チームと協議をすること。
5)本基準は、ワールドトライアスロン・ロングディスタンスワールドカップ等エリート部門の出場基準を兼ねる。

[2]対象大会と基準
1)アイアンマン世界選手権:男女1位タイム(以下、「各1位」)から男子15%、女子18%以内で完走(以下、「で完走」を省略)
2)ワールドトライアスロン(TRI)世界ロングディスタンストライアスロン選手権:各1位から男子12%以内、女子15%以内
3)アイアンマン大陸別選手権:各1位から男子15%、女子18%以内
4)アイアンマン(プロQFを有する大会) :各1位から男子8%、女子10%以内
5)アイアンマン 70.3世界選手権:各1位から男子12%、女子15%以内
6)アイアンマン世界選手権プロ部門 出場者
7)アイアンマン70.3世界選手権プロ部門 出場者
8)ナショナルチームA・B選手及びHPTによる推薦選手(旧強化指定制度 強化指定OA選手を含む)
9)マルチスポーツ対策チームが 1)〜7)と同等と判断し推薦する選手

<推薦手順>
推薦を希望する選手は、出場希望大会の30日前までに<根拠となる大会結果と理由>を添えて、マルチスポーツ対策チーム宛にメールで連絡を行うこと。マルチスポーツ対策チームは、根拠となる大会の結果、実施時期、現時点での練習環境から総合的に判断の上、発行を行う。

[3]アイアンマン70.3限定のプロ登録証明書発行(特別対応)
アイアンマン70.3に限定し、JTU独自の運用方法でのプロ登録を可能とする。これにより、この部門の上位レベル挑戦選手の増加を目的とする。
1)アイアンマン 70.3世界選手権:各1位から男子15%、女子18%以内
2)アイアンマン70.3(プロQFを有する大会):各1位から男子8%、女子10%以内
3)HPT推薦選手(過去ワールドトライアスロン・ランキング140位内実績を目安とする)
4)マルチスポーツ対策チームが 1)〜2)と同等と判断し推薦する選手

  1. このニュースは表記の日時現在のものであり、追加変更の可能性があります。
  2. ニュースの全文または一部の文章をホームページ、メーリングリスト、ニュースグループまたは他のメディア等へ転載する場合は、出典・日時などを明記してください。